Henry Slesar ニューヨーク生まれ。テレビ「ヒッチコック劇場」のシナリオを書く一方、ミステリの短編を精力的に執筆。短編の名手と呼ばれる。短編集に「うまい犯罪、しゃれた殺人」「ママに捧げる犯罪」長編に「グレイ・フラノの屍衣」(MWA新人賞受賞)、日本で編まれた短編集に「夫と妻に捧げる犯罪」「伯爵夫人の宝石」。
【あ】アーモンドの樹(ウォルター・デ・ラ・メア)アイオワ野球連盟(W・P・キンセラ)愛しているといってくれ(マージョリー・ケロッグ)愛の果ての物語(ルイザ・メイ・オルコット)青い花(レーモン・クノー)赤い高粱(莫言)赤毛のサウスポー(ポール・R・ロスワイラー)悪魔なんかこわくない(マンリー・ウェイド・ウェルマン)悪魔に食われろ青尾蠅(ジョン・フランクリン・バーディン)悪魔の収穫祭(トマス・トライオン)悪魔のベッド(ジャン・レイ)悪魔はぼくのペット(ゼナ・ヘンダースン)悪夢の化身アシスタント(バーナード・マラマッド)明日に別れの接吻を(ホレス・マッコイ)熱い太陽、深海魚(ミシェル・ジュリ)あっぱ…
【月曜は鷲をめぐる30曲】12・Peaceful Easy Feeling / Jack Tempchin('76) イーグルスのファーストに入った”Peaceful Easy Feeling”の作者としてジャック・テンプチンの名前はファンには知られていましたが、76年にファンキー・キングスの一員として歌声を聞かせてくれた後、ソロになってAristaから「Jack Tempchin」をリリース。当時日本盤は出なかったんですが、FMの「軽音楽をあなたへ」のチャッピーさんの<日本盤が出てない曲特集>でOAされたこと覚えてます。ジェニファー・ウォーンズがウォーレンの名前でハーモニーを付けたアコーステ…
ドラマ内でキョンキョンが読んでいた本 ◇怪盗ルビィ・マーチンスン 快盗ルビイ・マーチンスン (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:ヘンリイ スレッサー 早川書房 Amazon
【月曜は鷲をめぐる30曲】8・Keep On Tryin’ / The Eagles('80) ツアーと人間関係に疲弊したランディ・マイズナーが辞め後任に加わったのがポコにいたティモシー・シュミット。「Hotel California」のツアー後の参加だったので、まずはレコーディングとして「The Long Run」に結構な時間をかけ(メンバー皆スランプだったし)、79年の日本公演はほとんどお披露目に近かった模様。当然レパートリーも新曲のみ。その後80年のツアーではポコ時代の”Keep On Tryin’”が短期間ながらセットリストに上がってました。アコースティック・セットですが80年6月のL…
【鷲をめぐる30曲】2・Funky New Year / The Eagles(’78) これはもう神のお導きか!(日付のことね) 「Hotel California」の後、曲が全然作れなくスランプ状態だったバンドにレーベルからクリスマスシングルの要請があったのは78年のこと。チャールズ・ブラウンの古いブルーズをカヴァーしたA面は何とかなったもののB面をどうする?結局スタジオで即興で作ったようなジャムの”Funky New Year”はそんな感じ。ドン・フェルダーのgのイーグリーなリフをベースにファンク風に料理した小品です。パーティーでの戯言ともいえる意味のない歌詞は、深刻に煮詰まっていたバン…
【火曜はカントリーロックのカ】All I Need Is A Friend / Larry Murray スコッツヴィル・スクレル・バーカーズからハーツ&フラワーズに参加した60's末のLAのカントリー・ロック界隈の顔役だったラリー・マレイのソロ「Sweet Country Suite」('71,Verve Forecast)は、スワンプウォーターをバックにしたメロディアスで淡い色合いのカントリー・ロック。”All I Need Is A Friend”はそのラストに入った名曲。これがヴィヴィッドから盤興しでしたがCD化されたときはびっくりでした。 https://www.youtube.co…