鉄道車両の座席配置のうち、一つの車両にロングシート(線路方向の座席)とクロスシート(枕木方向の座席)を混在させる方式のもの。 典型的には
といったものがある。 JRの場合、全面ロングシートの「通勤型」車両を使用せざるを得ない混雑線区以外では、セミクロスシートの「近郊型」車両が使用されることが多い。
いつも当ブログをご贔屓頂きまして、誠にありがとうございます。 今日からゴールデンウィーク、という方も多いでしょう。 コロナも明けて、皆さんようやくお出かけ気分になられているかと思います。 本日は、こちらの車両のBトレインショーティーを振り返りながら、鉄道旅に思いをはせてみたいと思います。 JR東海 211系 5000番台 です。 211系は国鉄型末期の近郊車輛として1985年に登場いたしました。 当時の近郊型の主力は113系/115系で、1963年の登場から20年以上が経過し、陳腐化が進んでいました。 そこで、フルモデルチェンジを図ったのがこの211系です。 dododotoh.hatenab…
東武鉄道6000系は、日光線系統の快速・準急用として1964年に登場した車両で、1966年までに44両が製造されました。 車体は8000系をベースとし軽量化に配慮した全鋼製20m級ですが、優等列車で使用されることを考慮して片開き2扉のセミクロスシート車となりました。 日光・鬼怒川線の快速を中心に快速急行などにも用いられ活躍してきましたが、1986年の野岩鉄道乗り入れに向け、全車が6050系への車体更新を受けて6000系が消滅しました。 鉄道コレクションでは、事業者限定品として製品化されました。 ↑ モハ6100形 ↑ クハ6200形 ↑ モハ6100 前面の様子 ↑ モハ6100形 側面の様子…
常磐線を中心に415系栄光時代を振り返って特徴的な10点を選んでみました 乗りものニュース、2024年4月15日付け、「『415系の日』で激レア写真! 異形の“先頭だけ普通車2階建て” JR東日本の投稿」を拝見しました。 4月15日を415系の日として、2階建て先頭車の「クハ415-1901」の話を展開した内容です。 文中に「415系の思い出を大募集」とあり、本来なら指定の宛先に送るべきところですが、拙ブログではここで「415系の思い出」を独断偏見ベストテンとして出させていただきたいと思います。 なお、今回の内容は趣味的視点でのものであり、他意はありませんので予めご了承ください。 また、便宜上…
昨年3月の旅行記です。 関西から日帰りで福井県のJR線・私鉄に乗る旅。後半戦です。 福井鉄道にほぼ全線乗車してから、えちぜん鉄道(以下えち鉄)勝山永平寺線で 勝山までやってきました。 京福バスで越前大野へ抜けるところからスタートです。
国鉄119系は、それまで飯田線に残っていた旧型国電の置き換え用として1982年に登場、57両が増備されました。 1M方式の105系とベースとし、車体も105系の基本的なスタイルを踏襲したものの、客室はセミクロスシートが採用され、主抵抗器は105系よりも容量が増大されたものが搭載されました。 ブレーキは勾配線区の多い飯田線を考慮して発電ブレーキと抑速ブレーキを採用、パンタグラフは小断面トンネルの通過を可能にしたPS23A型となりました。 車体塗装は沿線の天竜川にちなんで、青22号に灰色10号の帯となりました。 鉄道コレクションでは、この登場時の仕様で製品化されたオープンパッケージの製品を所有して…
キハ800形は、常総筑波鉄道時代の1961年に日本車輌東京支店で製造された自社発注の気動車です。 車体は 20m級の片側2扉・両運転台で、台車は空気バネ台車(NA305・NA305T)が採用され、機関はDMH17H(180PS/1,500rpm)が搭載されました。 キハ801からキハ805までの5両が導入され、キハ801~キハ803は常総線、キハ804~キハ805の2両が筑波線にそれぞれ配置されました。 筑波線の2両は、国鉄水戸線経由で笠間・小山への乗入れ運転も行っていましたが、1964年に常総線に転属となり、同年に全車がセミクロスシートからロングシートに改造されました。 以降は全車とも晩年ま…
讃岐国を行く 25 香川県善通寺市、善通寺を参詣し善通寺駅まで戻ってきました 琴平から来た、善通寺8時56分発多度津行き鈍行列車に乗り込みます
下の写真は、凍てつく厳冬の辰野駅に進入するクモハ54127 です。茅野発平岡行き238Mとして6 輛編成でやってきました。以前掲げたことのある写真ですが再編集しました。 クモハ54127 (静トヨ) 1978.1 辰野 この日クモハ54127は豊橋機関区53運用についていました。伊那松島機関区 71, 86 運用を従えてやってきました。この時の編成をメモから再現しますと、茅野発平岡行238Mで、[53運用]54127+68042 + [77]47011+54106 + [79]51027+68402という編成でした。ここ辰野で[79]を切り離し、伊那松島で[77]を分離し、[53]運用単独で平…
1982/03/09 飯田線 為栗/温田、253M天竜峡行、クモハ54133/クハ68409 飯田線の旧三信鉄道区間、山中の閑散区間をいく2両編成の区間運転下り253M。 今回はちょうど橋の真ん中で収めた状態であるが、2両なら収まってしまう長さ。 本数は多くは無いが、4両より2両の方が好ましいと勝手に思ってしまっていた。 川の流れの音だけが少し聞こえる静かな中、ゆっくりと走行の電車が遠くで見える。 ちなみに、構えた位置は、為栗駅前の天竜川を渡る橋の上から、になったと記憶。 1980/11/03 飯田線 田切、1221M、クモハ54133 クモハ54133の運転席側2位4位側が、止まっての撮影画…
6000系は、戦後の名鉄としては初となる本格的な通勤形電車として 1967年に登場しました。 自家用車の普及率の高い愛知県・岐阜県下を名古屋鉄道では、サービス向上を図るため一般車についても従来より2扉クロスシート車の導入を続けていましたが、特に 1937年のオイルショック以降利用者が急増し、混雑緩和対策が早急な課題となっていました。 1975年に東急から3扉ロングシート仕様の 3700系を購入し 3880系として運用を行ったところ、混雑緩和での収容力の高さが立証されたことから 6000系は3扉車として設計されました。 車端部はロングシート・扉間が集団離反式のクロスシートのセミクロスシート車とな…
便名 : しなの鉄道•772M(普通列車)日付 : 2023/08/xx区間 : 小諸(15:00)→軽井沢(15:25)所要時間 : 00:25乗車クラス : 普通車自由席運賃 : 500円(現金決済)運行 : しなの鉄道
みなさん、こんにちわ! Koedoです。 今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。 青春18きっぷシーズン真っ盛りですが、先日この切符を利用して旅行貯金へ出かけてきました。 今回は長野県です。JR中央本線上諏訪駅をスタートし、ゴール地点は下諏訪駅とします。距離は直線で4km位でしょうか。 予定している局数は6か所、美しい諏訪湖の景色を見ながら歩いてゆきます。 この続きです ↓ coedowalk.hatenablog.com 長野県諏訪市、下諏訪町の局を巡る 最初の局は「諏訪湖柳郵便局」です。ここはとても駅に近い場所にありました。駅に近いこともあり市街地のど真ん中にあります。 次は…
皆様いかがお過ごしでしょうか。静スソと申します。 今日(3月13日)は、(語呂合わせに因み、)鉄道を道楽とされる方には馴染み深い313系の日です。来る3月16日、JRグループでは、ダイヤ改正がなされ、それには減便・減車が、必ずと言って良いほどで付きものです。また運行形態も変わり、北陸新幹線の金沢~敦賀間の開業に伴う、同区間の第3セクター(私鉄)化は、鉄道業界のみならず、経済界にも影響を及ぼす事は、もはや言うまでもありません。更に運行サービスも様変わりし、一部の特急列車(サンダーバード号・やくも号・しらさぎ号等)の自由席廃止・首都圏普通列車のグリーン料金(体系含む)の変更は、時代の変化を表すもの…
みなさん、こんにちわ! Koedoです。 今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。 青春18きっぷを使って静岡県の三島駅まで来ました。今回のシーズンは可能な限り有休を使い平日休みを取って旅行貯金に使おうと思っています。 旅行貯金の途中で三島駅を起点とする私鉄、伊豆箱根鉄道駿豆線の電車に乗ったので今回はその時の写真を掲載します。 伊豆箱根鉄道駿豆線に乗車! 7000系でした 伊豆箱根鉄道駿豆線には三島田町(三嶋大社)駅から三島駅まで乗車します。 駅前にはスーパーと商店がありますね。歴史のある街と言った風情がしました。 三島田町駅の副駅名にある三嶋大社。三島市の中心部にある大きな神社で…
こんにちは! 今回は313系身延線に関する記事を書いていきたいと思います。 313系1300番台が静岡地区に転属してきており、話題となっていますね。転属してきた313系は転換クロスシートを搭載した車両で、東海道線の静岡地区に転クロ車が増えるのではないか?とも言われていました。ところが、こちらの転属してきた車両は東海道線には回ってこない可能性が高くなっています。その理由を考える記事にしたいと思います。 ↑ 313系 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 身延線ワンマン運転拡大! その理由が身延線でワンマン運転が拡大することです。JR…