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チロリアンハット

(一般)
ちろりあんはっと

チロル地方オエッタールの農夫の帽子を起源とする。
ファッションとしての登場は1860年終わり頃。おしゃれ用として最初にこの帽子をかぶったのは西ドイツの各地の温泉郷にある、賭博場を渡り歩くギャンブラー達で、とりわけフランスはパリからの伊達男たちだった。その帽子をさらに粋好みのものにアレンジしその中から「ホンブルグ」と「チロリアン」が生まれた。
つばは狭く前が下がりうしろが上がっている。山の部分は小さく飾りひもや羽毛などがついている。基本的にフェルト製だが、コーデュロイ製もある。カジュアル用であり、フォーマルには用いられない。

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