日本で売られている投資信託などのファンドには、様々な種類がある。日本株や海外株式、海外債券、不動産などなど。 日系の大手資産運用会社では、上記のような幅広いラインナップの商品が提供されている。しかしながら、日系の資産運用会社のファンドマネージャーが実際に運用しているのは、日本株など、日本の資産が中心である。 では、それ以外の例えば海外株式の投資信託はどのように運用しているのか。中には自社のファンドマネージャーが直接運用するケースもあるが、アクティブファンドを始め多くの場合、海外資産運用会社が運用するファンドを購入する、という形式を取る。言わば、ファンドがファンドに投資している、という状態である…