Perikles(紀元前495年頃〜紀元前429年)
古代ギリシアのポリス、アテナイ(アテネ)の政治指導者。想像を絶するほど弁舌の技に優れていたとされる。 古代民主制が完成してあらゆる官職が籤引きによって決定されたアテナイで唯一選挙で選ばれる役職、ストラテゴス(将軍)職に就き政権を掌握。「ペリクレス時代」とも呼ばれるアテナイの黄金時代を現出させた。 スパルタを盟主とするペロポネソス同盟とのペロポネソス戦争中に病死。彼の死後、アテナイは混迷の時代を迎えることになる。
エリーニュエス・リメイク(Ver1.02) 今日(4/24)、12:40から去る4/19に更新された「エリーニュエス・リメイク」をプレイ。 ふりーむでは更新履歴が消えているため、何が更新されたかは説明書を見ないとわかりません。 (更新点はエウリュアエのフェイスグラフィックを更新したことのみ)第12章でペリクレスの演説が見られたが、彼の活躍がここまでになってしまったのは残念。 (↓以下プレイレポ。)
エリーニュエス・リメイク(Ver1.01) 今日(4/16)は12:50から「エリーニュエス・リメイク」をプレイ。 第9章からセーブ画面に移行せずにぶっ続けで3章クリアする羽目になってしまった。 さすがに堪えた。今回は第11章の戦闘開始前から。 セーブ画面に移行せずに章を進めるのは、演出としてもアリ。『エウメニデス・リマスター』でもそうだったが、このゲームはイベントスキップが出来ないのがなぁ… (↓以下プレイレポ。)
War and Peace and War: The Rise and Fall of Empires (English Edition)作者:Turchin, PeterPlumeAmazon 14世紀が始まるころ,フランスはある種の黄金時代だったが,そこから崩壊する.ターチンは内部的な非線形ダイナミクスからそれを説明する.人口増加によりヨーロッパは典型的なマルサストラップに陥り,そこに冷涼気候による大飢饉と黒死病が襲う.ターチンはしかしこれらの外的要因を過大評価すべきでないとする 第8章 運命の車輪の逆側:栄光の13世紀から絶望の14世紀へ その4 黒死病はたしかに人口減少の大きな要因だが…
ソクラテスからSNS 「言論の自由」全史作者:ヤコブ ムシャンガマ早川書房Amazonこの『ソクラテスからSNS』は、紀元前の古代アテナイの時代からはじまって、インターネット時代である21世紀の現代に至るまで、世界中の「言論の自由」をめぐる事件や動きを取り上げていく、「「言論の自由」全史」に嘘偽りない内容である。言論の自由は昨今突然現れた概念ではない。古代アテナイの政治家、ペリクレスは紀元前431年に開かれた議論、反対意見の許容といった価値観を称揚したし、9世紀、自由思想家、イブン・アル・ラワンディはアッパース朝で預言者や聖典にたいして疑問を呈した。その後も印刷技術の誕生による出版物の大規模な…
エリーニュエス・リメイク(Ver1.01) 今日(4/4)は13:00から「エリーニュエス・リメイク」をプレイ。 昨日「開拓記(仮)」と、先週土曜日に「SRPGギルド5~決戦前夜」をクリアしたので、新しいRPGツクール製のゲームをプレイしたいのだが、特にめぼしいツクール製のゲームが見つからなかった。昨日(4/3)、クリニックに行っただけで疲れてしまった。 今日の午前中も9:30ごろまで眠ってしまったが…トラキアからの援軍を得て、攻囲を続けるポテイダイアへ急行することに。 (↓以下プレイレポ。)
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 大陸世界では、現代日本人が信じている「大国の良心」や「大陸の矜持」など存在しない。 それは、中国共産党やロシアを観れば一目瞭然である。 ・ ・ ・ 世界的侵略植民地帝国の元(モンゴル)とロシアは、辺境の小国日本との戦争ではなく日本との友好的交易を望んでいた。 ・ ・ ・ 江崎道朗「戦没学徒からの宿題 左派系への違和感 世界における国家、民族の興亡の歴史を学べば分かることだが、自由と独立を勝ち取ろうと奮闘した国家と民族は生き残り、その努力を怠った国家と民族は滅んだ。 日本が現在の独立…
はじめに 文科省がしきりに「学力の3要素」と言う今日この頃、私立大学の世界史入試問題の変化について検証します。今回は同志社大学です。 www.doshisha.ac.jp 私大専願者の憧れかつ難関国立大学の併願先として関西私立大学の生態系の長に君臨する同志社大学ですが、世界史の問題は基本教科書準拠、旧センター試験で8割以上得点できる人はその蓄積に私立的な知識を追加すれば合格点が取れる難易度です。 合格者平均点は以下の表のとおり8割を超える日が続出です。世界史では差をつけられない、ミスすれば即アウトという世界です。( д) ゚ ゚ 参考 2年分の受験者平均点と合格者平均点 2月5日 文系全学2月…
エリーニュエス・リメイク(Ver1.01) 今日(3/29)は12:20から一週間ぶりの「エリーニュエス・リメイク」をプレイ。 今回は第6章からスタート。 第5章も結構濃密に書かれており、書くことが多かった。アテナイに帰国したデモステネス一行。 そこでは何が起きているのか? (↓以下プレイレポ。)
はい、今回も前回に引き続きまして「監督途中交代率ランキング2024」です。 企画概要とイントロダクションは第1回をご覧くださいませ。 今回の連載では途中解任率は「通算のシーズン途中の監督交代回数÷当該クラブのJリーグ在籍シーズン数」で%出していきます(数字が並んだ場合以外は小数第一位まで記載し、以下は四捨五入)。ぶっちゃけ、これで測るのが正しいのかどうかは今ひとつ自分もわかってないので、他に良い数式を思いつく方は訂正版ブログとか書いて読ませてください。 また、全チームを対象にすると…サンプルが少なすぎてランキングクラッシャーみたいな数字を出してくるところが出てくる可能性があるので、今回は一定の…
だまくらかしたらビビデバビデブー どーもこんばんは さてさて、Jリーグも開幕しまして。 一時期ネット上であったじゃないですか。今もやってるかもしれないですけど、監督解任レースなるスラング的な流行というか。監督を競走馬に見立てて、誰が最初に解任されるかを見るというシュールなやつ。 それと同時に、我々ファンとしても……なんとなくある訳ですよ。「○○はすぐ監督解任するよね」的な。三木谷さんなんか一時期日本のザンパリーニだのチェッリーノだの呼ばれかけたり。あれ?そんなこんな言ってたらちょっと清水のが最近やばくね?とか言ってたり。なんとなくやっぱりあるんですよね、それぞれに。「あのクラブは途中解任しがち…
ペルシア戦争後、アテネがデロス同盟を結成したのと同じく、スパルタも紀元前6世紀にペロポネソス同盟を組織していた。(ペロポネソス同盟はデロス同盟に対抗するために設立されたのではなく、それ以前から存在していたが、はっきりとした成立年は不明である。) →ペルシア戦争後アテネが強大化してくると、最強を自認するスパルタを刺激し、スパルタはアテネに反発してしばしば対立抗争が起こった。 →紀元前431年には戦争に発展し、ギリシャ世界は民主政ポリスによるアテネ側陣営と貴族政ポリスによるスパルタ側陣営とに分かれて戦った。この戦争をペロポネソス戦争と言う。(ペロポネソスはギリシャにある半島の名前) →はじめはアテ…
ギリシャ世界を代表するポリスの1集中アテネがある。 アテネでは奴隷制度が発達し、総人口の三分の一まで及んだ。平民が進歩して重装歩兵部隊を組み、それまでは貴族のみが担っていた国防に参加するようになった。 →紀元前7世紀にドラコンにより法律が成文化され、紀元前6世紀にはソロンが財産に基礎を置いた政権を決めるとともに奴隷を禁止した。 →改革による平和が起き、僭主と呼ばれる独裁者が政権を握り、僭主政治を行うようになった。であった僭主政治がやがて暴政に転じ、紀元前507年にはクレイステネスによって僭主が再び現れることのない陶片追放の制度が作られた。人物の名前を書き、最多得票者は10年間追放するというもの…
はじめに 語りえぬものについては、沈黙せねばならない。今回取り上げる『創世の島』も、ネタバレをしないようにし過ぎれば、語りえぬものと言っても過言ではないかも知れない。 それと言うのも、本書について語ろうとすれば、ほんの少しの匂わせや書きぶりがネタバレに直結しかねないからだ。言うまでもなく、何かの作品に似ていると書けば、それ即ち二重の意味でネタバレとなってしまう。 が、この本は面白かったので、感想は書いて行きたい。そこで今回は、この辺りを意識しつつ感想を書いて行きたいと思う。ネタバレが気になる方は注意されたし。 感想 まず、口頭試験という設定が上手い。試験官の質問に答える形で、主人公の少女、アナ…
今朝は平日ながらユックリとした10キロのジョグ。 茅ヶ崎での3軒ハシゴ+部屋での暴飲暴食の影響で、明らかに体重が増えているため。 洗濯機をまわして、洗濯物を干し。 午前11時前に先輩のMさんに迎えに来ていただき、岐阜大学近くの「堀川」へ。 富樫幸一・先生、三谷晋・先生も一緒に昼食。 初めて食べましたが、うどん、美味しかったです・・・写真を撮らなかったのが失敗でした。 午後12時半過ぎに岐阜大学へ・・・こちらのキャンパスに入るのは初めて。 午後1時から、講義スタート。 いただいた演題は、「自治基本条例・同性パートナーシップ制度を通じたこれからの地方自治」・・・という、とてつもなくお堅いもの(笑)…
古代ギリシアの民主政 (岩波新書 新赤版 1943) 作者:橋場 弦 岩波書店 Amazon 古代ギリシアの民主政は、しばしば「衆愚政」とセットで語られる。だが『古代ギリシアの民主政』によれば、『歴史学者が「衆愚政」という、価値判断の込められた語を用いてギリシア民主政を説明することは、今日まずありえない』という。実は衆愚政という言葉自体が、もともと民主政を批判するために用いられたもので、中立的な表現ではないのだ、と本書では主張されている。では、民主政を批判するためのレッテルが、古くから用いられてきた理由とはなんなのか。 『古代ギリシアの民主政』では、その理由のひとつを、民主政を批判する側の声が…