SNK(SNKプレイモア)製作によるガンアクションゲーム。
1995年末にアーケードで稼動して以来、コミカルな画面と宝探しの要素を取り入れたステージ構成で人気を集める。
特に、ドット画上で登場キャラクターにさまざまな表情を与える芸の細かさは、職人芸として崇められるほど。
同作品はアイレム社が製作したアーケードゲーム「海底大戦争」などとグラフィックの描き方が似ている。
(初代は元アイレム社のスタッフによって作られたナスカ社が開発したため)
その後SNKに吸収され、メタルスラッグ2からは開発がSNKとなる。
2000年末の旧SNK消滅後も生き残った数少ないタイトル。
SNK消滅後第1作となったメタルスラッグ4*1からはSNKプレイモア(元プレイモア)が製作。
SNKプレイモア製作の作品の中には技巧に走りすぎて難易度が跳ね上がり、
ファンを突き放した印象を与えてしまったものもある。
ちなみに、メタルスラッグとはゲームに登場する四輪戦車の名前。
シリーズが進むにつれて、ヘリコプターや潜水艦、象やラクダにまで同等の機能が与えられた。
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*1:メタルスラッグ4は韓国で作られたと誤解する人が多いが、あくまでもメガエンタープライス社(韓国)がスポンサーであっただけであり、実開発は日本のノイズファクトリー社が行っていた。