同名の高村薫による小説を原作とした映画作品。監督は井筒和幸。 2012年11月3日公開。 著者が大阪で会社勤めをしながら書いた作品で、映画化される際は大阪出身の監督を希望していた。
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高村薫によるサスペンス小説。同氏のデビュー作でもある。 1990年12月10日刊行。 第3回日本推理サスペンス大賞受賞。 井筒和幸監督、妻夫木聡主演で映画化される。2012年11月3日公開予定。
黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)
はい。今のところコンスタントに投稿できているぞ! 『このミステリーがすごい!』33年の歴史を振り返ろうと言うこのシリーズ。 今回は1992年のランキングを振り返っていきます。 1992年。 いつものごとく『何があったのかしら』とウィキペディアで調べてみたら・・・。 『4月5日、それまで夫婦同氏が原則であったドイツで夫婦別姓が認められる』と言う一文が何気なく目に入ってきて、ちょっと衝撃を受けました。 1992年ったら、今から、え? 30年前ですか? 30年前ですよ! そんな時代に、ドイツでは、もう、既に夫婦別姓が認められていたんですって! 日本なんて夫婦別姓に関しての本格的な議論が始まったのすら…
Q:『晴子情歌』は、高村作品初の、女性を主人公とした物語です。はじめて女性をじっくり描くときに感じた面白さ、難しさなどについてお話ししていただけますか? A:女性を描くことに関しては、自分が女性ですから、そんなに抵抗はありませんでした。むしろ、どうして今まで書かなかったのかと言いますと、ミステリーや警察小説の枠組みの中では、刑事に付属している家族や女性のことはどうしてもつけ足しになってしまいます。つけ足しという形では女性は描けないから、あえて中途半端なことはやめたほうがいいと思っていました。逆に言うと、女性をまともに書こうとすると、余計なものを全部そぎ落としてもこれだけの分量になった、というこ…
体調不良で臥せっているあいだに9月が終わってしまう。9月は 向田邦子『思い出トランプ』 髙村薫『レディ・ジョーカー』 和田靜香『コンビニ店員は見たっ!~レジの裏から日本が見える~』 『ブラスト公論』 三浦しをん『極め道』 藤本和子『ブルースだってただの唄』 坂本菜の花『菜の花の沖縄日記』 を読んだ。 坂本菜の花『菜の花の沖縄日記』 和田靜香『コンビニ店員は見たっ!~レジの裏から日本が見える~』ぱる出版、2011 『コンビニ店員は見たっ!』は、音楽ライターとして活動してきた著者のコンビニ店員実録。読みやすく、コンビニの実状が詳しく書かれていた。品出し、レジ、宅急便や諸々の支払いの対応とコンビニの…