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外国為替証拠金取引

一般

外国為替証拠金取引

がいこくかわせしょうこきんとりひ

foreign exchange on margin)

外国為替保証金取引、FXとも。

投資家が証拠金をもとにレバレッジをきかせて、証拠金の何倍もの外国為替を購入し、為替レートによって利益が変動する信用取引

典型的なハイリスク・ハイリターンの取引である。

金融商品の世界的自由化から個人投資家の間で人気があるものの一方で、問題も表面化している。

投資をしようと考えている人がいるなら、よくリスクについて理解した上で自己責任で行わなければならない。

リスク

為替レートが予想と逆方向に動けば多額の損失をこうむることになる。レバレッジをかけた取引であるため、差し入れた証拠金と比較して相対的に巨額の損益が発生する。また為替市場には値幅制限等はないため、瞬間的にレートが大きな値幅で変動することもありうる。

例えば、10万円の証拠金をもとに1万ドル(100円)を購入したとしてレートが90円に下落した場合、購入したドルは実質9000ドルになるので1000ドルの損失となる。

1000ドルは約10万円であるから、元本はまったく返ってこない。

その他にも、業者との取引間で生じる信用リスクインターネットの障害による電子リスク金利リスクがある。

対策

取引業者によっては、金融知識の乏しい老人や主婦を強引に勧誘したり詐欺ともとれる悪質な業者が出現し社会問題となった。そこで金融庁は2005年7月から改正金融商品取引法を施行し、業者を登録制にし不招請勧誘を禁止、最低資本金や最低自己資本規制比率を義務付け取り締まりを強化している。