文筆家。1972年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒業。国書刊行会、ヤフーを経て、フリーランス。「哲学の劇場」主宰。id:clinamen
文筆家。1972年3月14日生まれ。 慶應義塾大学総合政策学部卒業。 国書刊行会、ヤフーを経て、フリーランス。 関心領域は哲学、犬猫鳥、卓球、単車、映画、ロックなど。 ※「哲学の劇場」では「吉田浩」の筆名も使用
4/27(土)18:00 - 20:30 古田徹也×須藤輝彦 司会=吉川浩満 もしも人生がガチャやギャンブルだとしたら──ミラン・クンデラと運命をめぐって 五反田ゲンロンカフェ http://ptix.at/CepJPA たまたま、この世界に生まれて──ミラン・クンデラと運命 作者:須藤輝彦 晶文社 Amazon くじ引きしませんか?―デモクラシーからサバイバルまで (法と哲学新書) 作者:瀧川 裕英,岡﨑 晴輝,古田 徹也,坂井 豊貴,飯田 高 信山社 Amazon それは私がしたことなのか: 行為の哲学入門 作者:古田徹也 新曜社 Amazon 理不尽な進化 増補新版 ――遺伝子と運のあい…
記事の内容 この記事では、人工知能や認知科学に関するおすすめ本を紹介します。 読み物的な入門書から理論系の本まで、できるだけ幅広く紹介したいです。 色々なテーマの本を読んでいますが、人工知能は理論的にも、実社会的にも、とても面白い話題ですよね。今後も目が離せません。 それでは、目次をどうぞ。 記事の内容 人工知能と認知科学について 認知科学 心と脳 認知科学入門 安西祐一郎 教養としての認知科学 鈴木宏昭 類似と思考 鈴木宏昭 人間の解剖はサルの解剖のための鍵である 認知科学への招待 大津由紀夫 コミュニケーションの認知科学1 言語と身体性 認知科学への招待 苫米地英人 知能の物語 中島秀之 …
東京工業大学に着任して4年目となりました。 第1クォーターは「立志プロジェクト」と「哲学B」を担当します。 また、昨年度に続いて、伊藤亜紗さんが率いる「未来の人類研究センター」で活動します。 そういえば、今年は吉川浩満くんと最初の本である『心脳問題 「脳の世紀」を生き抜く』(朝日出版社、2004)を刊行してから20年目でもありました。つまり、物書きになってからそれだけの時間が経ったわけで、こう書きながら自分でもちょっとびっくりします。 ほとんど当人以外の人にはどちらでもよいようなことではありますが、赤井茂樹さんのディレクションの下、『心脳問題』を執筆・刊行したあとで、吉川くんと「他に書きたいこ…
文学界 2024年 05 月号 [雑誌]文藝春秋Amazon吉川浩満さんとの共著連載第四回が『文學界』2024年5月号(4月6日発売)に掲載されます。 今回は「目次を読む2/2」について書きました。前回と合わせて、目次から話題構造を推定し、図化するところまで進んでいます。メニューは下記のとおり: 質疑応答1──よくある質問と答え 準備作業の実際──「目次を読む」(準備作業B1つづき) 目次を読む3──話題の構造を推定する(準備作業B1c) 「実践の記述」への準備──要約的記述と手続的記述 演習 目次:] 第四回解説動画 第四回解説動画では図化ツールをいくつか紹介しています。あわせてごらんくださ…
今週心に残ったものと、個人的な活動記録をまとめます。