4月22日(月)鈴木藤助日記を読む会が開かれました。 この日は、鈴木藤助日記の舞台である武蔵国橘樹郡長尾村、現在の川崎市宮前区神木本町と多摩区長尾辺りを散策しました。 神木山等覚院では、本堂にてご住職や奥様から、お寺の歴史やつつじのお世話のことなど様々なお話を伺いました。鈴木藤助日記には等覚院との行き来が頻繁に記されています。 日記には本堂再建の時に合天井を寄進したと書かれており、今も唐子と鶏や菊水など日記の記述通りの彫刻を見ることができます。 当時等覚院は多くの信仰を集めていた様で、遠方からの参拝者の宿泊を藤助家で受け入れたという記述もあります。 藤助家と等覚院は、密接な関係だったことがわか…