2023年(令和5年)秋、JR門司港駅近くの「門司港地域複合公共施設整備事業で、1891年(明治24年)に開業した九州鉄道の門司駅(初代門司駅)の遺構が発見されました。歴史的に貴重な物が残っているこの遺構ですが、北九州市は、ここに複合公共施設を造る予定で2024年(令和6年)4月以降に、一部を切り出して移築する作業を始める方針です。(鹿児島本線の起点・JR門司港駅)鹿児島本線の起点・JR門司港駅。1914年(大正3年)に建築されたこの立派な建物は、重要文化財に指定されています。現役の駅舎で重要文化財に指定されているのは、この門司港駅と東京駅の2つだけです。 この門司港駅の駅舎は2代目です。下の…