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京急800形

(一般)
けいきゅうはっぴゃくがた

京浜急行の通勤電車のひとつ。
1978(S53)年に登場した車輌。
低中速域の加速が良い(高速域は劣る)ことと、ドア数が片側4ドアと多い(反面座席が少ない)ため、普通車にほぼ限定運用の京急の車両。(まれに優等運用もある)
京急2000形とともに先頭車は非貫通構造で泉岳寺には入れない。
製造当初3両編成のみが製造されその後、811編成以降に中間3両製造、組み込み、改番がされ、811編成〜827編成までが6両化された。
810編成以前の3両編成は、
801編成+802編成
803編成+804編成
と2編成づつ繋がれ、さらに中間となる奇数側の3号車、偶数側の1号車の運転台を埋め込むなどしての中間車化され、すべてが6両編成となっている。
常用5段力行5段のL字型右手ワンハンドルマスコン。
その形と沿線の川崎大師にちなみダルマという愛称が付けられている。                                                                                                      

長らく普通列車の主力として活躍してきたが、京急新1000形ステンレス車の6両編成が登場した為、2011年4月頃から廃車が始まった。  現在、801+802、803+804、809+810の3編成18両が廃車され、解体された。                                                                                                  

因みに、「羽田空港国際線ターミナル駅」が開業する前は、羽田空港〜京急川崎間の快特運用に入っていたが、同駅にホームドアが設置された為、同形式による空港線運用は見られなくなった(ダイヤ乱れでエアポート急行《以下エア急》の代走に就くこともあるが、上記の理由で金沢文庫か神奈川新町で車両交換が行われる、因みにエア急の種別幕は収録されていない為(811編成を除く)、急行幕で代用される)。     

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