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行徳鳥獣保護区

(地理)
ぎょうとくちょうじゅうほごく

市川市の行徳野鳥観察舎を中心とし、丸浜川・新浜湿地行徳湿地)・新浜湖で構成される千葉県指定の「鳥獣保護区」。行徳野鳥の楽園ともよばれる。
宮内庁所轄の新浜鴨場と隣接しており、古くは塩田塩湿地であった。一体は東京湾埋め立て以前の環境が保全され、水鳥だけでなく他の場所ではすでに絶滅した巻貝類やカニ類が記録されている。
観察舎では野鳥観察ができる設備が整っており、県内有数の傷病鳥の保護施設が整備されており多くの鳥をみることができる。 主に休日に行われるイベントでは保護区の中に入り、観察会やボランティア作業を行っている。

谷津干潟(習志野市)と同様に周囲は護岸で完全に囲まれており、三番瀬とは市川港水門と猫実川河口(塩浜2丁目)につながる暗渠水門によって、水の交換が行われている。しかし、水交換性は高くなく潮汐は約2時間おくれる。

近年、三番瀬の保全の進行や干潟に存在する貧酸素域の改善、自治体の財政状況によって、今後の管理に関する議論が行われている。

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