生活困窮されている方の支援をされている坂本慎治さんの「大阪に来たらええやん!生活困窮者のリアル」を読みました。 坂本さんは、大阪市西成区にNPO法人生活支援機構ALLを運営され、被支援者に生活保護による社会復帰を応援されています。この本を読んで、世の中は支援を必要とされているが多くおられ、いかに生きる権利が蔑ろにされているかを知りました。コロナ禍になり約2年経過しようとしていますが、その間に世の中も人の心も大きく変化していると感じています。そして、人間が生きていく上で、「上、下」などないはずであるにも関わらず、日本社会に大きな格差が見受けられています。私も同じ宅地建物取引士として、単なる不動産…