新しい資本主義の実現を掲げる政府が強力に推進する「副業・兼業」ですが、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(案)・新しい資本主義実現会議(第9回)」では、その課題も明らかにしています。 『副業を通じた起業は失敗する確率が低くなる、副業をすると失業の確率が低くなるという肯定的な声がある中で、従業員1,000人以上の大企業では、特に副業・兼業の解禁が遅れている』と。 成長分野・産業への円滑な労働移動を進めるにあたり、副業・兼業の解禁が進まないと、起業や転職の失敗により、失業者が増えてしまうと捉えることができそうです。 新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(案)~人・技術・スタート…