80年代のプロ野球選手。現・埼玉西武ライオンズ投手コーチ。
左投左打、ポジションは投手。背番号は20→14→21→28→31番。
1959年5月3日生まれ。静岡県出身。
御殿場西高から大昭和製紙を経て、1981年、ドラフト3位で西武ライオンズに入団。
2年目の1982年より一軍に定着し、先発投手として西武ライオンズの黄金時代に貢献した。
1985年、キャンプイン直前に田尾安志との2対1の交換トレードで、大石友好と共に中日ドラゴンズに移籍。
左腕投手として先発で登板。1988年のセ・リーグ優勝に貢献。
1990年5月、山内和宏との2対1の交換トレードで、高島覚と共に福岡ダイエーホークスへ移籍。
中継ぎ投手として登板した。
1993年、現役引退。
通算成績は298試合登板、81勝90敗2セーブ、704奪三振、防御率4.63。
1995年、西武ライオンズの二軍投手コーチに就任。
1999年、福岡ダイエーホークスの二軍投手コーチに就任。
2006年、尾花高夫の後を受け、福岡ソフトバンクホークスの一軍投手コーチに就任。
2009年、横浜ベイスターズの投手コーチに就任。
2010年、韓国・起亜タイガースの投手コーチに就任。同年退団。
2012年、埼玉西武ライオンズの一軍投手コーチに就任、28年ぶりに古巣復帰。
*1:福岡で生まれ育ったこともあり、杉本ゆさ自身は福岡ソフトバンクホークスのファンである。