「自給自足的ノーテンキな農的生活」を40年近くされている松尾俊一さん。先日の、ベトナム僧タン師のリトリート(日常から離れた環境に身を置き、内面を見つめること)に参加してくれた。 リトリートでは、呼吸、歩く、食事、座る、お茶、寝るなど、日常の暮らしのなかでマインドフルであること(いまここの瞬間に気づいている)を体験するわけだ。こうしなくちゃいけない、これはいい悪いなど価値判断をしない。ただ、気づいていることが大切。 で、いちばんラクな瞑想が寝る瞑想だ(じつはいちばん難しいけれど)。食事の後は、その寝る瞑想をした。松尾さんが指導してくれた。 シャバアーサナ(死体のポーズ)がもっともラクなこと。シャ…