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竹内てるよ

(一般)
たけうちてるよ

 病が重いなかアナキズム系の詩人たちに支えられ、詩作活動をスタート。
戦時下に詩集刊行、自伝『海のオルゴール』は二度テレビドラマ化される。
晩年は霊能者としても活動。

1904.12.21-2001.2.4  

札幌の銀行員であった父と半玉であった母親の間に札幌で生まれる。
母は当時18歳であり、誕生後生き別れる。
1924年5月、20歳で父親の借金相手と結婚、出産。
24歳にて腰椎カリエスに罹り病床に伏し離婚。子供は手放す。
闘病生活の過程で詩の創作を始める。
1928年『詩神』に作品を持ち込む、神谷暢と共同生活を始める。
竹内は寝たきりであった。
12月31日、竹内と神谷は六郷に移る。
1929年、草野心平等が「竹内てるよを死なせぬ会」を発足させ、
5月に『叛く』が草野心平の銅鑼社からガリ版印刷百部限定で刊行。
1929年アナキズム的思想の啓蒙、詩集、文集、童話、パンフレットを刊行するために
小さな出版社、渓文社をたちあげる
1931年9月『黒色戦線』(第2次)創刊号に作品掲載。
1931年、渓文社は東京府松沢村赤堤に移る
1934年、渓文社の活動は止むが竹内の詩作活動、童話執筆は続く
1940年代以降は病状も回復の傾向にあり執筆活動も盛んになり
詩集刊行が続く、しかし渓文社時代とは異なる立場であった

詳細はこちらのサイトを参照
http://members2.jcom.home.ne.jp/anarchism/takeuchi.html

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