直列エンジンのバリエーションの1つで、3つのシリンダーが一列に配列されたエンジンを指す。
通称「直3エンジン」または単に「直3」
主に軽自動車、および1000 cc以下のエンジンに採用される。
最大の利点は、直列エンジンの主流である直列4気筒よりも更にエンジンをより小さく出来る事と、気筒数を減らす事により燃費が上がることにある。
1サイクル720度で270度ごとの爆発というアンバランスさから生じる振動が当初の欠点であったが、現在ではバランサーシャフトの改良により改善され、そのメリットゆえに、軽自動車では主流エンジンとなっている。
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