都立改革により、都立高校へ進学を希望する生徒が増える傾向をいう。
学区撤廃や受験対策の充実が行われ、都立高校の進学実績が上昇。
特に東京都立日比谷高等学校や東京都立西高等学校、東京都立国立高等学校、東京都立八王子東高等学校、東京都立戸山高等学校といった都立進学校には、私立に流れていた上位層の志望が高まっていることから、一般入試で2倍を超えるなど従来では考えられない高倍率となり、ハイレベルな入試となっている。
年々試験当日の欠席率が低下しており、実績も上昇傾向にあることから、今後はさらに厳しい入試となりそうだ。