1.「南高梅の母樹」(令和5年4月26日作成) (1)所在地:みなべ町晩稲849(有限会社 紀州高田果園) (2)種類等:ウメの木(町指定天然記念物、幹廻り 約1m、樹齢 推定120年) ↑ 南高梅記念碑と南高梅の母樹 記念碑の後部の支柱に支えられた梅の木が「南高梅の母樹」である。 明治35年(1902)高田貞楠氏が実生苗を植え、その中から優れたものを発見し、昭和7年小山貞一氏がこの穂木を譲り受けて栽培、これが南高梅(元々は高田梅)の始まりである。 昭和26年(1951)南部高校竹中勝太郎先生等が5ケ年間もの研究の結果、最も優れたものを高田氏のご理解で「南高梅」と命名されたそうである。 その後…