根津美術館で開催中の「仏具の世界」を見に行きました。 百万塔や幡に使われた正倉院裂、経や経を包んでおく経帙、散華を載せるお皿だとかといった仏教儀式に使用されるものや厨子、高僧の書や肖像などの展示。 何が展示されているかあらかじめ知らずに行きました。 お経自身を美しく、書かれている文章をきれいに飾る金色の文字が整然と並ぶ経文。きっちりと書かれてきらきらと輝く文字は、何が書いてあるかわかりませんが、書いた人がこのありがたいお経を素晴らしいと思い、この経文を精一杯飾りたいという気持ちが伝わってくる。 経文をまいていた経帙はとっても素敵な色の組み合わせ。おしゃれだなあ・・・と思ってみました。 あらかじ…