追記:何故かサムネイルがメガネになっています🤔 前回は劉秀が漢を再興し、後漢が成立したところまでを解説しました。今回は後漢の政治と「漢」を通しての文化を解説します。 →劉秀はまず都を長安から洛陽に遷した。(劉秀は光武帝と呼ばれ、日本では「漢委奴国王」印を授けたことで知られている。 福岡県で出土した金印 →しかし、宦官と豪族の対立が深まり、二度にわたる党錮の禁を経て混乱が起こる。 豪族は大土地を所有し、農民を支配下に置くことで基礎を固め、さらに郷挙里選と呼ばれる官吏登用制度のもとで官僚となり、力を持つようになっていた。 →184年に黄巾の乱が起こり、220年に後漢は滅亡した。ちなみに、黄巾の乱の…