ジャパンファウンデーション(国際交流基金)が世界18カ国19カ所に設置している海外事務所のうち、大規模なものをいう。
日本語教室や図書館、ホールやギャラリーなどを持ち、各国各地で日本文化への理解を促進する拠点として機能している。
2006年7月現在、ローマ(イタリア)・ケルン(ドイツ)・パリ(フランス)の3カ所に日本文化会館が設置されている。
本記事では伊坂幸太郎さんの小説『重力ピエロ』を紹介します。 重力ピエロ あらすじ 登場人物 ネタバレなしの感想 ネタバレありの感想 重力ピエロ 著者:伊坂幸太郎 出版社:新潮社 ページ数:485ページ 読了日:2024年3月7日 満足度:★★★☆☆ 伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』。 「このミステリーがすごい!2004年版」3位。 2009年に加瀬亮さんと岡田将生さん主演で映画化されている。 あらすじ 和泉と春の兄弟と優しい父と美しい母の家族には、過去に辛い出来事があった。 和泉と春が大人になった頃、仙台市内で連続放火事件が発生する。 春は和泉の会社が放火に遭うかもしれないので、気をつけた方がい…
REALTOKYO CINEMA(RTC)は8年目を迎えました。能登半島地震が元旦に起きるという、あまりにもショッキングな年明けに言葉を失いました。被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。こうして8回目の「RTC CINEMA10」を公開できることに感謝します。今回も、多彩な場所で活動をするいつもの7人のメンバー(澤隆志、石井大吾、松丸亜希子、前田圭蔵、白坂由里、フジカワPAPA-Q、福嶋真砂代)がジャンル、上映形態、公開年問わず、2023年に観たなかでかなりグッときた作品をセレクトしました。バラエティ豊かな10選をお楽しみいただければ幸いです。今年もゆるいながらも映画をキーとして繋がれる…
思いだせる限りの2023年の美術鑑賞記録。パリに居を移した2022年12月に訪れたものも含んでいますが、パリでの常設展やギャラリーは憶えていないので除外。年間を通じてもっとも印象に深かった展覧会は、アレックス・カッツ(グッゲンハイム美術館)、トーマス・デマンド(ジュ・ド・ポム)、ロスコ(フォンダシオン・ルイ・ヴィトン)、アピチャッポン(マタデロ)、パレスチナ美術展(アラブ世界研究所)の5つ。 常設展示のたぐいでは、2022年の大みそかに訪れたニューヨーク郊外の Dia Beacon は隅から隅まで心地がよくて、贅沢な時間を過ごしました。宗教芸術の傑作とされる《イーゼンハイムの祭壇画》を所蔵する…
2023/12/13 21:05この記事に関連するタグ訃報テレビ NHK「ニュースセンター9時」(NC9)の初代キャスターを務めたジャーナリストの磯村尚徳(いそむら・ひさのり)さんが6日に骨髄異形成症候群で死去したことが分かった。94歳だった。 磯村尚徳さん(1995年撮影) 東京都出身。1953年、学習院大卒業後にNHKに入局。ワシントン支局長などを歴任し、74年に始まった「ニュースセンター9時」の初代キャスターに。豊富な記者経験を生かし、解説やコメントを付け加えるなど、これまでになかったスタイルを打ち出した。 NHKを退局して91年の東京都知事選に出馬したが、落選。その後は外交評論家として…
編者:松田 真希子[MATSUDA,Makiko] 第1章 日本語教育。南米日系人の言語文化研究。 編者:中井 精一[NAKAI,Seiichi](1962-) 第10章 日本語学、社会言語学(方言研究)。 編者:坂本 光代[SAKAMOTO,Mitsuyo] 第5章 バイリンガル研究、継承語・多文化教育。 著者:伊澤 明香[IZAWA,Sayaka] 第4章 地域・年少者日本語教育。 著者:岡田 浩樹[OKADA,Hiroki](1962-) 第14章 文化人類学。 著者:尾辻 恵美[OTSUJI,Emi] 第13章 社会言語学(多言語主義、批判的応用言語学。市民性・公共性とことばの教育)。…
羽仁進監督『法隆寺』 © 記録映画保存センター パリ日本文化会館で開催中の展覧会「工匠たちの技と心――日本の伝統木造建築を探る」(2023/10/18 - 2024/1/24)にあわせ、日本映画を3作品上映します。「大工」「木造建築」というお題をもらって、わたしはその作品選定を行いました。パリではじめて担当したプログラミングの仕事です。 プログラム1[ 2023/11/24 金・2024/1/13 土] 羽仁進監督 『法隆寺』(1958) 千年以上の歴史をもつ現存する世界最古の木造建築・法隆寺の美を捉えようと試みたドキュメンタリー。法隆寺の建築だけでなく、奉納されている仏像や宝物などにもカメラ…
京都旅行から無事帰った。 体調を崩さず、台風で新幹線が遅れることもなく、見たいものはだいたい見られた。終わってみればかなりいい旅。 目的はあってもなくても、違う街で過ごすとかなり元気が出る。 就職活動や暑さで疲れていた心身がよみがえった。 続いて見たものの記録。今回は歌舞伎と展覧会について。建築は次回書く。 南座 / 坂東玉三郎特別公演 怪談 牡丹燈篭 今回のメインイベント。好きな喜多村緑郎が首都圏の公演に出演しなくなって1年以上経ち、出ている街に行くしかないとこの旅行を決めた。 緑郎が演じる新三郎は彼に恋した女が亡くなった幽霊になったのち、あの世から取り憑かれる気の毒な二枚目。悪役の要素や笑…
今回お話を伺ったのはNPO法人YYJ副理事であり、『日本語教師のためのCEFR』(くろしお出版)の著者の一人でもある奥村三菜子さんです。奥村さんは先日、米国のプリンストン大学日本語教育フォーラムにて基調講演者として登壇し、「ことばの教師の内省と変容―『わたしの棚卸し』のススメ」のテーマでお話をされました。このインタビューでは奥村さんが日本語教師を目指したきっかけから、継承語教育やCEFRの研究、コース改革やNPO法人での取り組みまで、大変貴重なお話を伺うことができました。 日本語教師デビューは中国で ――日本語教師を目指したきっかけは何だったんですか。 高校1年生の夏休みにオーストラリアの一般…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 小アジア・カッパドキア人の祖先はギリシャ人であった。 ウルフィラのは母方祖先は、侵略してきたゲルマン民族西ゴート族によって拉致されたカッパドキア人女性であった。 ・ ・ ・ ゴート‐もじ【ゴート文字】 〘名〙 インド‐ヨーロッパ語族ゲルマン語派東ゲルマン語群に属するゴート語の文字。ギリシア文字、ラテン文字、ルーン文字から作られた。ゴート語最古の文献であるウルフィラ訳新約聖書(四世紀)もこの文字で書かれている。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 ・ ・…
先月、美術館・博物館を鑑賞する目的で、パリ@フランスに行ってきました。コロナのせいでなかなか行けず、2019年に行ったのが最後なので 4年ぶりです。私は日本でも美術館、博物館を巡るのが大好きなのですが、パリには本当に多彩なアート施設があります。来年のオリンピックに向けて、パリを訪れる方も増えそうなので、今日のエントリでは、前回に訪れた美術館もまとめて紹介しておきます。★★★まずは「3大美術館」 この3つは、質ももちろんですが「収蔵作品の数と幅」でも他を圧倒しています。<ルーブル美術館> 中でも別格なのがこちら。 どこの国のツアーであれ、「パリを訪れるツアー」で、ルーブル美術館が入ってないツアー…