アイドル。 1983年1月23日生まれ。 アクティオエンタティメント所属。
兼業作家。1968年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。2004年夏、『ラス・マンチャス通信』で第16回日本ファンタジーノベル大賞受賞。現在、通信教育関係の企業に勤務中。 id:hirayama_mizuho(平山瑞穂の黒いシミ通信)
ラス・マンチャス通信
忘れないと誓ったぼくがいた
シュガーな俺
冥王星パーティ
ランキング参加中読書エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道 (光文社新書 1239)作者:平山 瑞穂光文社Amazon Kindle版もあります。エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~ (光文社新書)作者:平山 瑞穂光文社Amazon 〈小説〉の舞台裏、お見せします。いつの時代もあとを絶たない〈作家志望〉。実際にデビューまで至る才人のなかでも、「食っていける」のはごく一握りだ。とりわけエンタメ文芸の道は険しい。ひとたび「売れない」との烙印を捺されたら最後、もう筆を執ることすら許されない――。 そんな修羅の世界に足を踏み入れてしまった作家は、どのような道を辿…
ネットで紹介されて興味をもった新書。平山氏の小説の出版遍歴をまとめたもので、出版社・編集者・読者との距離の取り方を間違えていたものというもので、面白い。私は平山氏のお名前は知っていましたが読んだことがなかったということは、私の興味にひっかかるものがなかったのでしょう。私の興味というのは、ミステリですが。 純文学志望で新人賞の投稿を続けていたけど、なかなかひっかからず、日本ファンタジーノベル大賞を受賞したことから、書きたいものと求められることの不明さから、「出版社・編集者の論理」に振り回されてしまったことのようです。出版社って結局、営利ですから利益を出してくれる作家には迎合してしまうんですよね。…
これまで半期ごとに読んできた小説を種別ごとにまとめてきましたが、今年の上半期は小説以外もそこそこの数読めていたので、忙しくてややタイミングが遅めになりましたが、今回は試みに読んだ本の中からおすすめをまとめてみようと思います。 とはいえ目についたものを読んでいるだけで、特に珍しいわけでも目利きのセレクトというわけでも、これは必読というものでもありません(苦笑)気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さいということでよろしくお願いします。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門 「これから何が…
アマゾンにお勧めされて、ポチッとな。 www.amazon.co.jp 平山瑞穂先生といえば私とデビューがほぼ同時期で、羨望の眼差しで仰ぎ見ていました。 デビュー作の『ラス・マンチャス通信』は話題になりましたから。二作目もヒットし、三作目の「シュガーな俺」も超話題になり、まさに順風満帆、時代の寵児という印象でした。私と正反対だ……と。 まさか、こんな熾烈な経験をされていたなんて……。 なにごとも、側からはその実像は窺い知れないものです。 歳を追うごとに思うのです。 この世は、「運」で左右されると。まさに、ボードゲームの上のコマ。プライヤーが振り出す賽の目で全てが決まる……と。 例えばコロナワク…
平山瑞穂の第二作品 2006年刊行作品。『ラス・マンチャス通信』の平山瑞穂(ひらやまみずほ)が、ファンタジーノベル大賞受賞後一年半の期間を経て上梓した二作目が本書である。 忘れないと誓ったぼくがいた 作者:平山 瑞穂 新潮社 Amazon 新潮文庫版は2008年に登場している。 不条理な運命に引き裂かれていく恋人たち。抗いがたい何ものかに対して、懸命に立ち向かおうとする主人公。その心の葛藤を描いた恋愛小説。前作が前作だっただけに、あまりに正統派かつ清らかな交際に終始する感動系メロドラマでたじろぐ。平山瑞穂よ、どうしてしまったんだ。 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5…
部品があってそれを交換する 場合もあれば 部品はもうダメで 新部品発注して交換することも あるよね ーーーーーーーー 話変わって たしかにラジオをきいていると この作家は ファンタジーで大賞とって しかし小説は売れずだせなくなり 代筆で食う しかし書くことそのものは 楽しいという (後記 大竹のゴールデンラジオ20230426 平山瑞穂さんです) ーーーーーーーーー 考えさせられますね ーーーーーーーーー オレ自身は部品を交換できるのか? 擬人化の逆 擬物化 ーーーーーーーーー まあダメでもやってみるべえ 途中で死ぬるならそれもいいし しないまま途中で死ぬよりは しててしかし途中で死んだが い…
当ブログはラノベや小説の作品紹介がメインになっていますが、実際にはそれ以外の本もいろいろ読んでいます。最近いろいろ面白い本もあったので、直近一年くらいで読んだ本の中から認識の解像度を上げるのに役に立ちそうな本というテーマで30冊セレクトしてみました。 ただ予め書いておくと基本的に目についた本を読んでいるだけなので、分かる人を唸らせる秀逸なセレクトというわけではありません(苦笑)あと一見して難解だと分かる学術書には手を出していないので、読みやすい/分かりやすい本が多いと思います。気になったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びま…
近くて遠いままの国 平山瑞穂 論創社 ハワイのひみつ 橘悠紀 学研 もっと知りたいローランサン 吉澤公寿 東京美術 韓国学ハンマダン 緒方義広 岩波書店 教養としての紅茶 花井草笛 あさ出版 進駐軍を笑わせろ! 青木深 平凡社 日本語の発音はどう変わってきたか 釘貫亨 中公新書 作家と温泉 草彅洋平 河出書房新社