画家、童画家。 1908年(明治41年)東京市日本橋に生まれる。1930年(昭和2年)ハルピンから働きながらシベリア鉄道でパリへ。パリで働きながら独学で絵を学ぶ(1933年帰国)。1935年(昭和10年)新青年(探偵小説雑誌)掲載「かひやぐら物語」(横溝正史・文)の挿絵で初の画料を得る。1954年(昭和29年)小学館児童文化賞受賞。1956年(昭和31年)逝去。享年48歳。
今朝の新聞で知ったのですが 寒い朝、は~っとやると息が白くなるのを「気霜(きじも)」というのだそうです。 息の中にある水分が、寒い外気にあたって、霧になる現象とのこと。 で、朝、そんなに寒さは感じませんでしたが、園庭のいたるところに霜が。 氷もあったようです。 これを、持って帰ってお母さん、お父さんに見せたい! と思うのが子どもらしくていいなあ。 最初は小さな霜だったので、ヨーグルトの容器でも良かったのですが、何やら大きな霜の塊がとれたようです。 //////////////////// 絵本の貸し出し こどものともの絵本の貸し出しをしています。 ご覧になって、どうぞ、お家でお子さんに読んであ…
🖼絵本🧸たび⌚ これまで見た絵本展示を振り返りながら日本の絵本展示の歩みを振り返りたいと思います☺ 📚絵本ブログ1個目 bn-tyconist.hatenablog.com 📚絵本ブログ2個目(現在) tyconist.hatenablog.com 📚目次📚 📚1)江戸時代以前 ~1603年 ⌚奈良時代『絵巻き』 ⌚平安時代『源氏物語』 ⌚室町時代『奈良絵本』 📚2)江戸期前期(1600年代)写本から版本へ ・嵯峨本や丹禄本 ・赤小本 📚3)江戸時代中期 1700年代 草双紙の流行 📚4)江戸後期 江戸文化の成熟と「合巻」「錦絵」~1863年 📖1830年代 アンデルセン 📚5)明治時代 文明…
松居直:児童文学者 松居:言葉って目に見えないものです。活字になってるから見えるように錯覚するだけなんですが、言葉は目に見えない。 ところが 言葉を聞いていると、目に見える世界ができるわけです。昔話はそうです、昔話は冊子はなかったんです、語られただけです、でも聞いてると、桃太郎の世界が見えてくるわけですね。言葉ってのは目に見えないのに、ちゃんと見える世界を作っていくわけです。 そして、言葉が見える世界を作らなければ、子どもたちは入っていけないんです。だから、目に見えるように書くっていうのは、これは児童文学の鉄則なんですよ。しかも、人間にとって大切なものってのは大体目に見えないんですよね。幸せも…