三重県鈴鹿市を本拠地としているサッカークラブ。
東海社会人サッカーリーグ1部所属。
Jリーグ加盟を目指すクラブである。
1980年設立。2005年に「W.S.C.名張アドミラル」に名称変更、さらに2006年に「M.I.E.ランポーレFC」へと名称変更。愛称の「ランポーレ」は、名張市出身の推理作家・江戸川乱歩にちなんでいる。
2007年、東海社会人サッカーリーグ2部に昇格。
2009年、鈴鹿クラブと合併して本拠地を鈴鹿市に移転、チーム名を「FC鈴鹿ランポーレ」と改称。東海社会人リーグ2部を無敗で制して、翌年度からの1部昇格を決める。
2013年、J3リーグ参入を目指し、Jリーグ準加盟を申請したが、「審査継続」と判断された。
2016年1月28日、チーム名を「鈴鹿アンリミテッドFC」に変更。理由として、「運営体制の変更に伴い商標権等の関係で現在のチーム名を使い続けることに将来的にリスクが生じる可能性がある」ため。
2016年シーズンは東海リーグ1部でFC刈谷に次ぐ2位に終わったが、全国社会人サッカー選手権大会は準決勝で同じ三重県のライバルであるヴィアティン三重に勝ち、決勝では三菱水島FCとPK戦の末に敗れたものの準優勝となり、全国地域サッカーチャンピオンズリーグの出場権を獲得した。全国地域サッカーチャンピオンズリーグでは、決勝ラウンドでFC今治とヴィアティン三重に敗れて3位に終わり、日本フットボールリーグ(JFL)昇格はならなかった。