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惑星大怪獣ネガドン

(映画)
わくせいだいかいじゅうねがどん

粟津順監督。自主制作CGの怪獣映画

惑星大怪獣ネガドン [DVD]

惑星大怪獣ネガドン [DVD]

■正気か!? フルCG自主制作怪獣映画!■


世界でも類を見ないわが国特有の映画ジャンル……怪獣映画。
その怪獣映画を短編ではあるけれども、すべてCGで作ってしまおうという大胆にして無謀とも言える一大自主制作プロジェクト。
怪獣やメカ、登場人物や背景、小物に至るまですべてがCGによって作られた、まさに《デジタル怪獣映画》と呼ぶにふさわしい新時代の映像作品。
それが『惑星大怪獣ネガドン』なのです。
この映画には一切実写映像は使われていません。


■昭和世代に捧ぐ!! 宇宙と怪獣とロボットの特撮バミューダ!!■


作品にはコンセプトやテーマと呼ばれるものが必ずあります。それらはストレートであればあるほど男らしい。
もってまわった言い回しや、小難しい理屈は、骨太怪獣特撮には一切不要。
だから『惑星大怪獣ネガドン』は、お子様からお年寄りまで、すべての人類が楽しめる娯楽映像作品をめざしました。
さらにあなたが激動の昭和時代を生きぬいたかたならば、通常値の10倍は楽しめること間違いナシ。
蒼き宇宙をロケットで駆け抜け、宇宙怪獣と最新鋭ジェット戦闘機で戦い、巨大ロボに乗りこんで悪しき怪獣に正義の鉄拳を撃ちこむことを夢見た…そんなあなた。『ネガドン』はまさにそんなあなたの為の映画です。
…しかし、この作品を観終わったあなたは、『ネガドン』がとても今日的でかつ普遍的なテーマを描いていることに気づかれるかも知れません。
作品テーマをここで書いてしまうのは野暮というもの。ぜひこの作品を手に取ってあなただけのテーマを感じとってください。


■賛否両論!? デジタル特撮ってなんだ?■


特撮の歴史は、新しいテクノロジーの出現による新たな表現の獲得の歴史でもありました。
だからフルCGの怪獣特撮映画が登場してきても不思議ではなく、むしろ宿命的現象といえるかもしれません。
しかし同時に懸念される部分も多いでしょう。「特撮映画が持つ手作り感が無くなるのでは?」「フィルムが持つ独特の質感が無いのでは?」などなど…。
ご安心ください。『ネガドン』は可能な限り手作り感を追求してきました。そして従来のCGには無かった独特の表現に到達しました。
さらに約1年をかけて独自のエフェクトフィルターを研究、フィルムに近い質感を獲得したのです。
この挑戦的なテクノロジーの実験がはたして成功しているか否か、それはぜひあなた自身の眼でお確かめください。


■制作期間2年4ヶ月! 2005年秋、全世界に問う!!■


『ネガドン』の制作は2003年の4月から開始されました。
構想期間も含めると、じつに2年半。その作品がもうじき全貌をあらわします。
“世界初の本格フルCG怪獣映画”と自称する『惑星大怪獣ネガドン』。
その正体はデジタル新時代に突如誕生した未知の突然変異体か、あるいは昭和特撮黄金時代が遺した最後の特攻兵器か!?
『セカイ系』『萌え』『お笑いブーム』などの昨今の潮流に完璧に逆行した2005年最強のアグレッシブ・コンテンツ!!!
ハリウッド超大作も韓流ムービーももう飽きたという貴方!貴女!! 『惑星大怪獣ネガドン』がアナタの映像好奇心を刺激すること間違いなし!!
乞う!! ご期待!!

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