先週の土曜日に人生で初めて寄席に行ってきた。 新宿の末廣亭で大人1名3,000円、時間にして約4時間楽しめた。ちなみに昼夜入れ替えなしとのことなので、昼の部と夜の部(約8時間)を一気に楽しむことも可能のようだ。 この寄席で驚いたのは、噺家の人の上手さと会場の一体感だ。 落語というのは定番のお話が多い。そのお話は昔からのものなので、内容や口調が昔風で簡単に理解できない部分があった。それにもかかわらず、人を惹きつける話し方や複数人の演じ分けのレベルが高く、結果的に内容も頭に入ってくるし面白いと感じてしまうのだった。 どの方の落語も良かったが、長講とされていた柳亭小痴楽さんのお話が個人的に一番印象に…