宇宙人のliynだよ。 前回の記事では、科学史上の科学革命について報告したよ。 コペルニクス、ガリレオ、そしてニュートンへと至る、天文学における天動説から地動説への変転が「近代科学」を生んだんだったね。 近代科学の誕生は16~17世紀の出来事だ。 今回僕が報告するのは、19世紀の物理学の動向だよ。この時代は特に、物理学や生命科学での進展があって、僕も注目しているんだ。 電磁気学の始まり 1729年、スティーブン・グレイは電気の伝導性を発見した。導体と不導体を発見したのも彼の功績だね。 同じ頃、シャルル・フランソワ・デュ・フェが気が付いたのが、正と負の二つの電気の存在だった。 1785年、シャル…