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ALOS

サイエンス

ALOS

えいろす

概要

JAXAが開発した、陸域観測技術衛星(Advanced Land Observing Satellite)。愛称は「だいち」。

2006年1月24日に,H-IIAロケット8号機によって打ち上げられた(当初は2005年9月の打ち上げ予定だったが、部品の交換による打ち上げ延期が同年7月22日に決まった)。

衛星仕様

  • 用途:詳細地図の作成のためのデータ収集と提供および災害時の地形情報の収集
  • 大きさ:衛星本体 高さ 6.6m 縦 4.4m 横 3.6m
  • 重量:約4t(打ち上げ時)
  • 装備:太陽電池パドル(発生電力7kw) 観測センサx3 半導体データレコーダ(96GB) 他
  • センサ:パンクロマティック立体視センサ(PRISM)/高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR2)/フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダー(PALSAR)
  • 分解能:PRISM:2.5m AVNIR2:10m PALSAR:7m〜100m(観測モードによる)
  • 軌道:太陽同期 準極軌道 (軌道傾斜角 98.18度 高度 約700km 回帰日数46日 周回周期 約100分)
  • 姿勢安定:三軸姿勢制御方式
  • 寿命:3年〜5年

その他

  • 太陽電池パドルを展開すると横幅は27.8mに、PALSARアンテナを展開すると高さ(長さ)*1が9mという大きさになる。
  • 2003年にH2A5号機によって打ち上げられた情報収集衛星(IGS)は、その目的から早急に衛星を用立てる必要があったため、当時一応の完成をみていたALOSの技術を転用し、これを光学衛星とレーダ衛星に分割したものといわれているが、真偽の程は不明である。

*1:高さ方向が軌道上での進行方向前方になる