「CYBERブルー」は、原哲夫先生が「北斗の拳」と「花の慶次 -雲のかなたに-」の間に連載した作品である。 しかし、「北斗の拳」(1983~1988年)は27巻、「花の慶次 -雲のかなたに-」(1990~1993年)は18巻とヒットしたにもかかわらず、「CYBERブルー」(1988~1989年)は4巻(出版社を変えた再販版は3巻)と短命に終わった打ち切り作品だ。 本記事では、「CYBERブルー」が打ち切りに終わった理由について、前作「北斗の拳」との比較を交えて考察していく。 CYBERブルー 1【電子書籍】[ 原哲夫 ] 本当に打ち切りだったのか? 上記の通り、短命に終わった作品ではあるが、そ…