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JR北海道733系電車

(一般)
じぇいあーるほっかいどうななひゃくさんじゅうさんけいでんしゃ

JR北海道の一般型交流電車。

概要

先行して登場していた735系(アルミ合金車体)での試験結果を踏まえたうえで、既存の789系・731系などと同様にステンレス製に戻して量産されている。高運転台構造も踏襲。外装はJR北海道のシンボルカラーであるライトグリーンの帯を、1000番台はラベンダー色の帯を引く。
731系同様、片側3扉(片開き)・オールロングシートでデッキなし、各扉には半自動設定時に使われる扉開閉ボタンを装備している。トイレは車いす対応型。また、行き先表示器は735系同様にLED式となっている。2012年度製造の1次車は3色タイプ、2013年度製造の2次車からフルカラータイプを採用している。
2014年度に登場した3000番台はuシートを連結。自由席は0番台と同一仕様で、uシートは721系・789系同様回転リクライニングシートとなっている。
2015年度には函館地区向けとして帯色の異なる1000番台が投入された。

運用

3両固定編成の0番台は2編成併結しての6両運転が可能で、721系・731系・735系との混結も可能になっているが、735系同様、キハ201系との混結は不可。札幌運転所に配置され、2012年6月のダイヤ変更で営業運転入りし、721系・731系・735系と共通運用で函館本線・千歳線・学園都市線で運用についている。
6両固定編成の3000番台は他の編成との併結は考慮されておらず、基本的には721系の6両編成と同様に快速「エアポート」をメインとした運用である。
1000番台は3両固定編成で0番台同様に併結しての6両運転が可能。「はこだてライナー」として函館駅 - 新函館北斗駅間の運用に就いている。

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