人間(人間観)とは自分を取り巻く自然(自然観)世界(世界観)の一環であって、自然や世界に対するイメージが機械論的に緻密になると人間についてのイメージも同じように緻密になる。私たちは日常的に接しているものから思考のモデル——または、モデルの前提——を習ってしまうようにできているから、自分自身の内面というのも基本的にはそれの延長・変形による解釈なのだ。 (保坂和志『小説の誕生』 p.375-376) 6時15分起床。クソ眠い。トーストとコーヒーの朝食。 8時から三年生の日語文章選読。「卒業生のみなさんへ(2019年)」第二回。しっかり詰めた甲斐があって完璧。雑談ふくめて大いに盛りあがった。子どもの…