はじめに 先日Rustのイテレータでの処理順序関連してこんな記事を書きました。 加えて最近少し Elixir を調べていて、Enum, Stream, Flow などの処理を興味深く見ております。 そこで、ALU(arithmetic Logic Unit)視点から見た2種類の計算機のデータ処理パターンを再考しておきたいと思います。 今回、少し大胆ですが、SIMD(Single Instruction Multiple Data)とSIMT(Single Instruction Multiple Thread)は複数のALUが同時に同じ演算を実装するという点で同じカテゴリとし、別々の計算を行う…