封切り二日目。 席数349の【シアター6】の入りは六割ほど。 名作と誉の高い『ロバート・ワイズ』の〔ウエスト・サイド物語(1960年)〕も個人的にはあまり好きな作品には非ず。 当然、メルクマーク的一本と理解はしているが、それが{ミュージカル}の文脈を変えてしまった経緯のため。 この後、社会性を盛り込んだ、且つハッピーエンドでない物語りがわんさか作られるのだが、やはり楽しく幸せな世界観にこそ、その存在意義はあると(勝手に)思っている。 にもかかわらず今回鑑賞したのは『スピルバーグ』の監督作であることと「IMDb」7.8「Metascore」85と、観客と評論家の両方の支持が滅法高かったコト。 「…