原題も「Marriage Story」(結婚物語) ですが、正確には離婚物語 監督でもあるノア・バームバック自身の実体験に基づいた 「離婚なんて勘弁」ものですが ラストはまるで古いラブレターを見つけたような センチな気持ちになります 才能ある舞台監督、夫チャーリー(アダム・ドライヴァー)と 元映画女優で、今は夫の舞台の看板女優の妻ニコール(スカヨハ) 冒頭、それぞれの好きなところが語られていきます 明るくて何事にも一生懸命、だけど家事が苦手な妻 仕事では一切妥協せず、几帳面で料理上手な夫 そしてお互い息子のヘンリーを何より愛している でもそれは、カウンセラーが円満に離婚協議するため勧めた 相手…