一条真也です。話題のアメリカ映画「フェラーリ」をシネプレックス小倉で観ました。わたしは、もともとフェラーリという車も、フェラーリが大好きだという人間も、ともに苦手なのですが、この映画を観てもっと苦手になりました。ただ、単なるカーレース映画かと思ったら、全篇でさまざまな種類のグリーフが描かれており、そこは興味深かったです。 ヤフーの「解説」には、「イタリアの自動車メーカー『フェラーリ』の創始者エンツォ・フェラーリの伝記ドラマ。1957年に行われたイタリアでの公道レース『ミッレミリア』に挑んだエンツォの姿を通して、彼が抱えていた情熱と狂気を描く。監督は『ブラックハット』などのマイケル・マン。『65…