Al Pacino(1940-) 映画俳優。
様々な職業を経て、アクターズ・スタジオで演技を学び、オフ・ブロードウェイで役者デビューを飾る。その後、「ナタリーの朝」(1969)で銀幕へデビューし、「ゴッドファーザー」(1972)でトップスターの座に躍り出る。「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(1992)で念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞。1996年には「リチャードを探して」で監督デビューも果たした。
アレサンドロです。 「ゴッドファーザー」シリーズにおける ヴィトー・コルレオーネの三男、 マイケル・コルリオーネを紹介します。 映画では、アル・パチーノが演じました。 ヴィトー暗殺未遂事件、 長兄ソニー暗殺を経て ファミリーを引き継ぎ、 父の後継者として2代目ドンとなる物語が 「ゴッドファーザー 」一作目です。 ヴィトー・アンドリーニ・コルレオーネは、 (Vito Andolini Corleone) マリオ・プーゾの小説「ゴッドファーザー」に に登場する架空の人物です。 映画では、晩年をマーロン・ブランドが、 若年時をロバート・デ・ニーロが 演じました。 物語の中で、ヴィトーは ニューヨーク…
ゴキブリは這い上がる、そして破滅する、誰よりも壮絶に。デ・パルマが描く破滅の美学は実はコンプレックスと近親相姦のリビドーの爆発だった (評価 82点) A LONG TIME AGO・・・今からもう50年近くも前のこと、その頃はまだ若輩者でしかなかった一人のフィルムメーカーが一本のSF映画を作った。資金難とトラブル続きで何とか作り上げたその作品を、とりあえずフィルムメーカー仲間たちを集めて自分の自宅でお披露目がてら試写してみた・・。 ところが、その評判たるや惨憺たるものだった。「何だこれは?」「ガキ向けの映画かよ」「ポンコツ映画」などと誰もが酷評した。中でもその映画をもっともコキおろした一人の…
引用元:Yahoo!映画 2020年に始まった自粛生活で、映画を観る頻度は確実に増えたけれど、同じように楽しむ様になったのがウィスキー といっても強くはないので、飲む量は少しなのだけれど、いろんな銘柄をストレートで飲み比べて楽しんでいるウチに、それまで如何に味わって飲んでいなかったのかが分かった(単にロックアイスやソーダ水を用意するのが面倒で) と同時に、いくつか好みの銘柄もできたので、基本的にはそれらを楽しみながら、時々新しい銘柄にも手を出している その中のひとつが、ジャックダニエル 味としては明らかに「甘い」のだけれど、甘ったるくはなく、後味スッキリで実に美味しい 砂糖楓の木炭で濾過する「…
2023年10月26日 アマプラで鑑賞 【監督】フランシス・フォード・コッポラ 【出演】アル・パチーノ(マイケル・コルレオーネ)、ダイアン・キートン(ケイ・アダムス)、アンディ・ガルシア(ヴィンセント・コルレオーネ)、タリア・シャイア(コニー・コルレオーネ)、ソフィア・コッポラ(メアリー・コルレオーネ)【公開】2020年(1900年米公開「ゴッドファーザーPART3」を再編集)【時間】158分 『When the Sicilians with you Cent’anni... it means foe kong life.... 』(シチリア人が永遠の幸せを願う時...それは永遠の命を意味する…
2023年10月24日 アマプラで鑑賞 【監督】フランシス・フォード・コッポラ 【出演】アル・パチーノ(マイケル・コルレオーネ)、ロバート・デ・ニーロ(ヴィトー・コルレオーネ)、リー・ストラスバーグ(ハイマン・ロス)、ロバート・デュヴァル、ダイアン・キートン、【公開】1974年米【時間】200分 3時間20分の長編。さながらコルレオーネ家の大河ドラマだ。 ヴィトー役のロバート・デ・ニーロの声が、パート1の同役を演じたマーロン・ブランドの声色とそっくりなのに驚いた。 人間関係が複雑なので、シリーズを何回も観直して楽しみたい。 マイケル・コルレオーネの台詞 『Keep your friends c…
4【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.894 【レボリューション―めぐり逢い―】(1985年作品) 今回はチラシとパンフレットと前売り券です。 《前売り券》 《解説》 この戦いの中でも、愛がすべてだった…… 【レボリューション―めぐり逢い―】はアメリカ独立戦争という18世紀最大の叙事詩の中で父と子、そして男女の愛の姿を空前のスケールで描く愛と再会のドラマだ。監督はデビュー作【炎のランナー】で4つのオスカーを制覇するという快挙を成し遂げたヒュー・ハドソン。時代の大きな流れに呑み込まれながらも必死に生きる人々のそれぞれの愛の…
2023年10月13日 アマプラで観賞 【監督】フランシス・フォード・コッポラ【出演】マーロン・ブランド(ヴィトー・コルレオーネ)、アル・パチーノ(マイケル・コルレオーネ)、ジェームズ・カーン、ジョン・カザール、ダイアン・キートン、ロバート・デュヴァル【公開】1972年米【上映】177分 どしっとしたカメラワークが物語の重厚さを醸し出している一方で、急な展開が多く目まぐるしい。登場人物も多いため、見直す度に気づきがある作品。 ・ヴィトー・コルレオーネの言葉 『Never tell anybody outside the family what you are thinking again.』(…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「サロメ」(2013)です。 映画は、あのオスカー・ワイルドが書いた有名な戯曲を現代風舞台劇にして、それを映画にしたスタイルで、アル・パチーノが脚本、監督、ユダヤ王エロドを演じジェシカ・チャスティンがサロメを演じて、有名な"七つのヴェールの踊り"を踊ります。 更に、ヘロディアス王妃をロクサンヌ・ハート(「ハイランダー」が有名)が演じます。舞台劇を映画にしたスタイルなので一般の観客にとって馴染み難く、日本未公開になったものと思います。 映画そのものはなかなか良く、パチーノが手堅く纏めています。私は楽しめましたが、それ…
盲目の退役軍人フランクのお供を務めた高校生のチャーリーは、彼から人生に必要なことを学んでいく。アル・パチーノの熱演が光るヒューマンドラマ。 製作:1992年 製作国:アメリカ 日本公開:1993年 監督:マーティン・ブレスト 出演:アル・パチーノ、クリス・オドネル、フィリップ・シーモア・ホフマン、 ガブリエル・アンウォー 他 レイティング:PG-12(12歳以下には保護者等の助言・指導が必要) ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役:☆(ほんのチョイ役) フランクのペット 名前:トムスター(愛称トミー) 色柄:キジ白 ◆毒の香り 原題は『Scent of a Woman』。Scentとは香りという意味な…
「この映画、猫が出てます」をご愛読いただきありがとうございます。 次回の作品は 『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』 (1992年/アメリカ/ 監督:マーティン・ブレスト) アル・パチーノ演じる盲目の迷惑系退役軍人が、堅物高校生の人生を導く感動のヒューマンドラマ。タンゴを踊る名場面に心も躍る。 ◆パソコンをご利用の読者の方へ◆過去の記事の検索には、ブログの先頭画面上部の黒いフチの左の方、「この映画、猫が出てます▼」をクリック、「記事一覧」をクリックしていただくのが便利です。
大昔、テレビでたまたま観た『ゴッドファーザー』(1972)のシーンが、ベッドの中に入れられていた血まみれの馬の首・・(( ;゚Д゚) 以来、疎遠になっていたマフィア系ですが、数年前アル・パチーノのビッグ・ファンになりましたので、観ましたよ 面白かったですねぇ大長編の3シリーズは2度ほど通して観ています やっぱり1作品目が大好きで、特に、シチリア島で結婚した演:シモネッタ・ステファネッリとの、ダンスシーンがお気に入りです 映画ブログでも、3度目のアップです ふくの映画ブログ
●概要 ●海外勢932名 ●他俳優 ・「日本勢のリスト」へ ●概要 映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優、その他スタッフといった映画人が影響を受けた・好きな映画。
www.nhk.or.jp『スカーフェイス』(1983)、『アンタッチャブル』(1987)などのブライアン・デ・パルマ監督による作品。 1975年のNYを舞台に、老いたギャング、カリートが昔の恋人ゲイルと共に隠居生活を送ろうとするも、最後の仕事により騒動に巻き込まれていく姿が描かれます。 本作の見どころとなるのは、ギャングが足を洗おうと奮闘するもままならない姿を描いている点です。 その主人公カリートを『スカーフェイス』でもデ・パルマ監督とタッグを組んだアル・パチーノが熱演しています。 また「デ・パルマ」カットとも称された長回しなどを取り入れた技巧が緊張感を生み出しており、見応えのあるギャング映…
◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。
ベルナルド・ベルトルッチ監督、ジャン=ルイ・トランティニャン、ステファニア・サンドレッリ、ドミニク・サンダ、ガストーネ・モスキン、ピエール・クレマンティ(リーノ)、イヴォンヌ・サンソン(ジュリアの母)、ホセ・クアーリョ(イタロ)、ミリー(マルチェッロの母)、エンツォ・タラシオ(クアドリ教授)ほか出演の『暗殺の森』4K修復版。1970年作品。日本公開72年。4K修復版2022年。 www.youtube.com 1938年、第二次大戦前夜のローマ。哲学講師でファシストのマルチェッロ(ジャン=ルイ・トランティニャン)は、パリに亡命したクアドリ教授(エンツォ・タラシオ)の身辺調査を依頼される。クアド…
Field Sales(フィールドセールス)という言葉は日本国内の記事等でも見かけます。それをSpecializedと形用しているので、「市場分野別担当営業者」みたいなことかと最初は考えました。 というのも日本の会社の営業組織の大半は、例えば、国内大手の電機メーカーの営業部門は、官公庁、金融、製造、流通など「市場分野別」に分かれていて、所属する営業マンが客先に出向きます。 最近でこそインナーセールスと組み合わせながら営業全体の効率を上げて行こうという動きも有りますが、全国の各支店/営業所は今でも管轄地域の「市場分野別」で営業活動をしている筈だからです。 でも、Descriptionを読んでみる…
インソムニア [DVD] アル・パチーノ Amazon ずっと見たい見たいと思ってたけれどもやっと配信に来たので見られた。ノーランの本で唯一見たことがなかったのがこの作品だったんだよなー。 世の中的にはそんなに評価が高くないっぽいけれども、オレはなかなか面白く見られたけどなあ。趣向が大変よろしくて、ストーリー展開がどう転んでいくかっていう興味を引き立てられるの、めちゃくちゃノーランって感じだよねえ。名優ふたりの虚々実々のやり取りで、自身の信念すら信じられなくなっていくのは、やはり画面に引き込まれずにいられんですよ。 アル・パチーノのクドいくらいの熱演も、いかにもサスペンスな演出と相まって、バッ…
友達から、「私が習っているピアノの先生が小さなピアノバーで頑張ってるから応援したい」って連絡があって。 長年、高級クラブでのピアノ演奏で頑張ってきてたからピアノの腕は超一流とか。 そして老婦人がずっと経営していた小さなピアノバーに手助けにかけつけて、そこを盛り上げようと頑張っているとか。 そのピアノの先生は料理の腕もちゃんとしているとかで、手料理も頑張っているとか。 友達から事前にリクエスト曲を考えてくれって。 でもピアノの教材みたいなクラッシック曲だと退屈で逃げたくなるし。 有名な曲をピアノソロだけで演奏するとショボくて嫌いだし。 有名なピアノ曲で私好みそうなのって、古い時代の映画で黒人が演…
映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』公式サイト IMAXにて鑑賞。 アメリカ先住民族の儀式の様子から物語は始まる。 自分達の言語がやがて白人によって奪われることを嘆き、何やらご神体に祈りを込めて土に埋めるとやがてその地から石油が噴き出す。もう手練れも手練れスコセッシの語り始めは見事である。 さてその先住民はオセージ族と呼ばれ、噴き出した石油の利権を手にする事で豊かな暮らしを営んでいた。その様子をモノクロの無声映画のスタイルで畳み掛けるようにみせて行く。それら映画によって時代が1900年代初頭である事が分かり、モノクロの映像から色が着くと軍服姿のアーネスト(レオナルド・ディカプリオ)が農場…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十三 「ディアブル ディアボロス アクマ ノ ショギョウ」 「ある人のあるブログの」 「ブ、ブログ、ですか」 Aくんとブログ、意外だ。 「むしろ、ブログだろ。我々の世代は」 ブログの世代? ん~、ブログの世代、か~。 考えてみると、ブログは、テーマが明確な一つのプチ論文として、それなりに成立している。少なくとも短文で勝負の若い世代よりは長文に接してきたであろう、と、思われる世代なだけに、おっしゃる通り、Aくんたちの世代は、「むしろ、ブログだろ。」なのかも。 「でだ。そのブログの内容が、実に興味深かったわけ。ソレが、ディアブル!」 「ディ、ディアブル、で…
ニューヨーク市ブルックリン.麻薬がらみの銃撃戦で罪のない黒人の少年が命を落とした.ニューヨーク市長ジョン・パパスは、補佐官ケビン・カルフーンに事件の処理を命じる.一度は美談として市長の株をあげたかに見えたこの事件の陰には秘密が隠されていた.再調査を開始した補佐官ケヴィンが政界の知られざる腐敗を暴く…. ニューヨーク市長の座――1978年から1989年まで――にあったエド・コッチ(Edward Irving Koch)は,ユダヤ系だった.「同性愛に対する差別の根絶」を政策に掲げ,クリーンなリベラル派のイメージを打ち出していたが,ユダヤ系の部下の汚職により,コッチの4度目の当選は阻まれた.本作の脚…