Marion Cotillard]](1975-) 俳優、女優
ジャン=ピエール・ジュネ監督作『ロング・エンゲージメント』でセザール賞*1の助演女優賞を受賞。エディット・ピエフ役を熱演した『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』で絶賛され、ゴールデン・グローブなど各映画賞を独占。
*1:フランスのアカデミー賞と言われている。
蒸気機関が支配するもう一つの1941年パリ!フランス発スチームパンクアニメ『アヴリルと奇妙な世界』徹底解説 2015年に公開されたフランス・ベルギー・カナダ合作のアニメーション映画『アヴリルと奇妙な世界』(原題:Avril et le Monde truqué)は、我々の知る歴史とは全く異なる道筋を辿った1941年のパリを舞台にしたスチームパンク・アドベンチャーです。1870年に若き科学者ギュスターヴが発明途中の「不死身の秘薬」を巡る爆発事故で命を落としたことから、この世界では蒸気機関以外の科学技術が発展せず、電気が存在しない奇妙な状態にあります。さらに、70年もの間、世界中の優秀な科学者が次…
UBISOFTのビデオゲーム「アサシンクリード」を原案にした映画。私もこのゲームの熱心なファンなので世界観の再現には感心しました。ストーリー自体はオリジナルですが、細かな部分でも原作を意識した作り手の努力を感じます。主人公の人生もゲーム以上に深堀した感じで観る側の納得度も高く、話の根幹は荒唐無稽ですが親子や血の源流に関する表現で何となく納得できるような作り方でした。映画的な表現の工夫もされていて、パルクールを活かした生身のスタントや、ゲームに出てきた道具と同じ名称で、より映画的にビジュアルを高めた小道具も見どころですね。2017年発表のゲーム「アサシンクリードオリジンズ」に、ソフィアが作った新…
引用元:amazon.co.jp 2016年、フランス・ベルギー・カナダ合作 「愛を綴る女」を演じるマリオン・コティヤールを堪能するための映画 実際には「綴る」という風な生易しいものではなくて、情緒を逸した激しさで周囲をなぎ倒していくような生き方をする情熱的な恋をする女性を見事に演じている ガブリエル(マリオン・コティヤール)は、フランス南部の静かな村で、理想の男性との結婚を夢見ながらも、両親の決めたジョゼ(アレックス・ブレンデミュール)と結婚生活を送っていた 若く、美しい自分にとって、勤勉な正直者とはいえ全く魅力のないジョゼでは釣り合わないと考え、「わたしはあなたを愛さない」とまで言い切って…
外国映画、日本映画、TVドラマ、アニメのDVD、ブルーレイなど品揃えが豊富。話題の作品のDVDをご用意 | お得なクーポン・タイムセールもお見逃しなく。|華流グッズスト 監督: ヤン・サムエル 脚本: ヤン・サムエル 主演: ギヨーム・カネ / マリオン・コティヤール / ティボ・フェルハーグ / ジョゼフィン・ルバ=ジョリー / エマニュエル・グロンヴォルド / 他... ジャンル: ドラマ / コメディ / ロマンス 製作国/地域: フランス / ベルギー 言語: フランス語 公開日: 2003-09-17(フランス) 上映時間: 93分 別題: 敢愛就来 / ベビーゲーム / 子供の遊び…
★★★☆☆ あらすじ ポーランドの戦火を逃れてアメリカにやってくるも、強制送還されそうになった女性は、ある男に助けられて彼の元で暮らし始める。 www.youtube.com マリオン・コティヤール主演、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナー出演。ジェームズ・グレイ監督。原題は「The Immigrant」。117分。 感想 アメリカに移民としてやってきた女性が主人公だ。入国審査に引っ掛かり、強制送還されそうになっていたところを興行師の男に助けられる。彼は住むところや仕事まで世話してくれてずいぶん親切だなと思ったが、やがては彼女をステージに立たせ、しまいには売春までさせる普通にひどい男だっ…
映画「エヴァの告白」(原題:The Immigrant、2013)を見たが、原題が移民ということで、1920年代のヨーロッパからアメリカへの移民女性の数奇な運命を描いている。主演はマリオン・コティヤール(「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」)とホアキン・フェニックス(「ザ・マスター」)。ホアキンはさすがとしか言いようがない圧倒的な存在感。共演はジェレミー・レナ―など。 1920年代のアメリカを舞台に、ポーランドからの移民女性エヴァが過酷な運命に翻弄されながらも、希望を捨てずに生き抜く姿を描いたヒューマンドラマ。監督は「アンダーカヴァー」のジェームズ・グレイ。 <ストーリー>1921年、ポーランド…
封切り二日目。 席数201の【SCREEN2】の入りは七割ほど。 撮られる側から撮る側への転身は、過去からも耳目にするところ。 至近の例では『安珠』だろうか。2023年に「CHANEL NEXUS HALL」で個展も開催されている。 が、やはり慣れ親しんだ人物を被写体にするケースが多く、『リー・ミラー』ように「報道写真」、それも「戦場」をフィールドに選択した例は少ないのでは。 とは言え、主人公が何故そこまで執心したのかは詳らかにはされず、かなりもやっとした思いがわだかまる。 今よりも更に女性に対しての差別が甚だしい時代。彼女の従軍は「D-デイ」には間に合わない。 その間に『キャパ』は最前線で〔…
アネット アダム・ドライバー Amazon ★★★★★ 人気コメディアンのヘンリー(アダム・ドライバー)が、オペラ歌手のアン(マリオン・コティヤール)と結婚する。2人の間にアネットという娘が生まれた。2人はキャリアの絶頂期にあったが、ヘンリーは一転して落ち目になってしまう。ヘンリーは妻子を連れて自家用ヨットで航海するも、ヨットは嵐に遭遇するのだった。酔ったヘンリーは甲板で嫌がるアンと無理やりダンスをし、彼女を海に転落させてしまう。 ガチガチのミュージカルというよりは、場面を際立たせるためにミュージカルの表現を借りてるような感じである。リアリズムでは表現し切れない情動をミュージカルによる異化効果…
パリオリンピックの期間に NHKBSでフランス人が主人公の映画が続いて放送されていた 世界的なデザイナー、ココ・シャネルとシャンソン歌手、エディット・ピアフ 世界的にも有名な二人 詳しくは知らなくても名前を聞いたことがある人は多いのでは 映画のタイトルはその名も『ココ・シャネル』と『エディット・ピアフ愛の讃歌』 1883年生まれのココ・シャネルと1915年生まれのエディット・ピアフ1971年に亡くなったココ・シャネルと1963年に亡くなったエディット・ピアフココ・シャネルが32歳年上だけど、亡くなったのはエディット・ピアフが先ココ・シャネルは享年87歳、エディット・ピアフは享年47歳 そんな二…
2007年の仏・英・チェコ合作映画「エディット・ピアフ愛の讃歌」 「エディット・ピアフ愛の讃歌」は2回目の視聴 ラ・マルセイエーズで路上歌手デビュー フランスで最も売れた曲「ラ・ヴィ・アン・ローズ」 何も後悔はない、という歌「水に流して」 「エディット・ピアフ愛の讃歌」は2回目の視聴 「エディット・ピアフ愛の讃歌」(原題 La Môme)がNHK BSで放映されていたので、見たことはあるものの、もう一回見ることにした。 最初に観たときは、ピアフを演じた主演のマリオン・コティヤールの神がかり的な乗り移りにあっけにとられ、それしか印象に残っていなかったように思う。 たしか、語りの時間軸が過去と現在…