市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

ジブリについてのインタビュー x2


  • 鈴木プロデューサー ゲド戦記を語る(1)」@ghibli

  • 世界一早い「ゲド戦記」インタビュー(完全版) (依田謙一)」@ghibli

  • 見掛け上「世襲」になってしまってる 今のジブリの舞台裏って感じか (うまくプロモーションに使っているって訳だが…)

  • その「世界一早い「ゲド戦記」インタビュー(完全版)」より引用
    前提として、ジブリの今後という問題があります。 高畑勲は70歳。宮崎駿も65歳。2人合わせて135歳。 これに僕の歳を足せば200歳に近づいている(笑)。 まぁそれはともかく、このままいけばジブリは終わりますよ。 …
    宮さんは作る方は天才でも、教えるのは決してうまくない。 先生としてはむしろ下手です。 彼を助手席に乗せて運転すればすぐに分かりますよ。 …
    魔女の宅急便」(89年)も「ハウル」も、最初は別の人が監督をやる予定だったのが、 結局宮さんがやることになったように、映画作りでもそういう光景を何度か見てきました。 …
    うまく言いにくいんですが、「猫の恩返し」を例に取ると、試写が終わった直後、 宮さんがすごく怒った顔で僕の部屋に入って来たんです。 僕の部屋というのはいつもドアを開けっ放しにしていますが、その時は珍しくドアを閉じて、 「あいつにどうして今時の若い娘の気分が分かるんだ」と腹を立てていました。 …
    でも、なかなか若い人に作るチャンスが巡って来ないのは確かです。
    宮さんも歳ですからね、時々極端なことも言うわけです。 「俺はもう若い力は信じない。年寄りだけで作っていく!」とか。

  • 「出発点」にもあったように、 昼休みの宮崎駿とのキャッチボールは辛いとか、 口は出さなかったという宮崎に「背中が怒ってた」と言った息子の話とか、 さもありなん。

  • cf. 6/20/2003, 5/10/2003.