寒波も一段落、気温も少し上がって来たので、買物に出かける
が、久ぶりに車を動かそうとするとハンドルがすごく重い(けど、一応切れる。 最初は動かないと思った)。タイヤ回りを見るが雪が固まっている訳でもない。 駐車場をぐるりと一周すると、こちらの気合いもあったのか、運転できる感じになったので、 買物を二の次にして、 edmonton の canadian tire にはじめて車を持って行く。
道中、しかし道路にはまだ結構雪が残ってる。気温が -3 度とかなので、 凍ってる心配は少なかったが、ここの除雪サービスは悪いなぁ (london の除雪は結構迅速であったと思う)。 で、しばらく走ったら温ったまって来たせいか、ハンドルも普通に戻った。 が、用心のために garage に持って行って見てもらう。
車、まずチェックしてもらったら別に異常は見られない。 一応念のためにパワステの fluid を交換してもらうことにする。
時間潰しに、近所の kelsey で食事。 ウェイトレスのねーちゃんが我々のことを覚えていた。 思えばあれから もう一月経ったんだなぁ。
車は一時間で仕上ったので、今日の本題の買物に west edmonton mall へ。 いつも入れる駐車場とは別の入口を曲がってしまい、一階部分に車を止める。 (いつもは最上の二階部分、スーパーと同じレベルに止める。) 駐車場の階段の上がり際、おっさんが話かけて来た。 曰く「車のバッテリが上がって、ブースターに持ち金を使い切って、でもダメで、 towing の金が無いので金をくれ」と。身なりもきれいで、年も 50 歳くらい、 半信半疑だったが面倒だという気もして金をあげたが、何だか後味が悪い。
そういう今日の買物。
「<不二家>サークルKサンクスも商品撤去」@yahoo
触れないでおこうかと思っていたけど、記録の意味で一応書いておく。
しかし何でこんなみっともないことになるんだろうな。 色んな意味でみっともないと思うが、例えば問題の発端は期限切れの卵を使ってたという事実 だったと思ったが(その後、他にも似たようなことがあったようなことが出て来たようだが)、 フツーの(金持ちじゃない)人達はスーパーで期限切れ近くになった(まだ切れてない)ものを 集めた安売りコーナーをじっくり見たりするんじゃないんだろうか。 あと、そもそもは洋菓子部門の話だったはずが、 関係ない部門の商品まで撤去しているというのは、 誰が何をビク付いてるのかという意味でみっともない。 それが「客商売」という奴なのか?
だいたい常識的に考えて、問題が発覚する前が一番危険だった訳で、 発覚後は(発覚し、発表し、対応している訳で)危険度は下がってるのではないのかな。 なのに今更撤去ってのは合理的ではないし、 それじゃもともと困ってた不二家を潰したいとしか思えない。 一不二家ファンとしては、あのみっちりとしたチーズケーキを、 日本に帰ったら食べたいなぁ。
毎度のこと、こういうニュースに日本社会の息苦しさを感じるが、 先日読んだ宮台の 「内藤朝雄さんと、いじめについて対談しました。宮台発言のごく一部を抜粋します。」 を思い出した。 ほんと、その「過剰同調を強いる社会」を構成しサポートする一員にはなりたくないと思う。 しかしそれって難しいことなのだろうか?
「足並みをそろえた排斥」が気持ち悪いという意味。個人的な意志で買う/買わないと 言ってるのなら別にかまわない。だけど、すべての店からぱっと消えると、選択の余地すら 無くなる。随分前に、米が不作で古米でも安くに出せば買うのになぁと思っても 買えなかったり、タイ米を輸入したけど「まずいキャンペーン」で駆逐したり。 日本のマーケットは品揃えはあるけど実は選択の余地がかなり狭められていると思う (cf.9/6/2005)。 これは「マーケティング」なんだろうか?
サマリー: パニクる日本人
サマリー: マーケット
1/20/2007: 納豆騒ぎ、テレビの捏造
1/31/2007: 科学研究費配分の variation について