「堀江被告、憮然とした表情・実刑判決で」@nikkei
何か頭がクラクラするような内容だ。判決読み上げ後、小坂裁判長は堀江被告を正面に呼び、 「ハンディキャップを持った子供の母親からの手紙が裁判所に届いています」と切り出した。 子供が堀江被告にあこがれ、障害を克服して働いてライブドア株を買ったと書かれていたという。
司法の現場はプロ中のプロの世界だと思ってたんだけど、 まるでテレビ番組のようなベタベタな「演出」で、 「規則」以上の圧力をかけるような、そういう場所なのか? 司法もメディアと同列なのか。
あるいは、落語だ。 「何とか裁き」って一つの定番だけど、そのまんまだよな。ここは江戸時代か。
付記 : 「人間ドラマがマイナス」@mori に書いてあること、そのまんまだな……。
メディアつながりで 「クールなメディア」@tatsuru
あと、tatsuruさんのところから 「ライブドアの判決」@hirakawa。 株でもうけるということにどういう意味があるのかなとか 考えたりすることもあり (食うものに困る、例えばアフリカの、人間が株式投資するか、とかいうことを)、 その「自己責任」という話しはもっともだと思った。 絶対儲かるとか言うのは 証券会社の営業の宣伝文句だろうに……裁判官はその辺を特にサポートしたかったのか?
端的に言って堀江はやっぱり、今の日本でパワーを持っているたくさんの人達から 睨まれ憎まれているという事なんだろう。 しかし、力のある人間の憎しみというのは(みっともないと同時に)本当に恐ろしいな。
9/14/2008: 「沈黙を破ったホリエモン,ITを語る」@ITpro.