市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

Metheny-Mehldau Tour: finally it begins


  • デンバーでのライブというのを一回聞いてみたけど、 最近、私の音楽に対する渇望レベルが低下しているせいか、右から左に流れて行った。

  • 実は、最近はむしろ brad mehldau が peter bernstein と競演した去年の演奏を よく聞いていたりする。 この peter bernstein という人は実はこれを聞くまで全然知らなかったんだけど、 かなりの実力派なんだそうな。(67年生まれなので一つしか違わないし。)

  • 1/5/2007: [CD] Metheny/Mehldau

  • 4/10/2007: 2枚目が近々出るらしい。

  • 4/29/2008: Brad Mehldau Trio の新譜が出ていた。

雑感、対人インターフェイス


  • 苦手な領域。苦手に対するアプローチには(少なくとも)二つあって、 コンフロントして克服するか、逃げるか。 件の苦手について(だけでなく、一般的に、かもしれない)は、 私は後者を取り続け、結局こういう稼業に行きついた。 その意味では、やっぱり「教員」向きではないんだろうか?

  • ここのところ、まじめに読んで心を揺さぶられているブログの二つに、 この辺りに対するそれぞれの意見が書いてあったのが、 ここしばらく心の中に残っている。

  • その1、森博嗣石炭を燃やす」 より
    「どうしたら他人を気にしないようになれますか」という質問をよくいただくのである。 変な質問だ。こういう質問を思いつくこと自体が、人のことを気にしているわけだし、 影響されにくい僕としては、質問に応えて気持ちの良いものではない。
     多少譲歩して書いておくが、他人を気にしないことは簡単である。 人に嫌われれば良い。それだけだ。これが一番単純な対策である。 もっといえば、誤解されれば良い。 本当の自分をわかってほしいとか、なんとか人に好かれたい、と思っているうちは、 絶対に人の影響を受けるだろう。

    • まぁ私は元々、他人のことは気にしない方だけど (気にしなさ過ぎ、なのかも知れない)。

    • 1/12/2008: 悪意を持たれた場合、どうすればいいんだろう?

    • 1/23/2008: 私の「旅行者嫌い」を説明しようとする話。

    • 付記:定理にした。

    • 1/30/2011: 誤解されるということはそれほどわるいことなのか。 偉大だということは誤解されるということだ。(エマソン)

  • その2、内田樹「クールなメディア」にちょっとつけたし」 より
    どちらにも欠けていたものがある。 それは「読者への敬意」である。 「私が『まっとうな』知見であると思うものについては、 それに同意してくれる読者が(それほど多くないにしても)必ずいるに違いない」 という確信だけが、「読者への敬意」を担保する。 この「当たり前のこと」をもういちど思い出してほしいと思う。

  • お二人の距離感が名古屋と神戸くらい離れているとすると、 私はエドモントンくらいの場所に居るからな。 (二人の一見両極端な意見も、実のところ、比較的近くにある、の意。 私に欠けているのは多分、「現実的バランス感覚」と言えばいいのかな、 そういうものだと思っている。)

    • 3/17/2008: 対照的に見える教育に関する考え方について。

  • 12/10/2006: 日記を書くということについて、平野啓一郎の分類

  • 5/19/2007: ユーザー・フレンドリーについて

  • 1/13/2008: この感覚なくしてモテも成功も決してありえない(よしもとばなな

  • 6/30/2008: 自己表現について。