カナダ・デー。
休日。
7/2/2008: ギター屋も休みだったみたい。
午前中に前庭の草刈りをした。まるでカナダのお父さんみだいだな。 晴れていたけど、昨日よりはずっと過ごしやすい(昨日は暑かった)。
7/26/2008: 草刈り。
夜は花火を見にでかける。徒歩で。きもちよい天気だった。 会場までは、まず川まで出て、そこからは川沿いの trail を歩いて、 トータルで1時間かからなかった。 途中の公園でやっていたパーティというかライブ、演奏していた(させられていた?) バンドがちょっと可哀想なくらいな盛り上がりだった。 人出も、それなりなもので、私などはこれくらいがちょうど良い、 カナダのこういうところはいいな、と思ったけど、横にいる人はこれでは不満なのだそうだ。
high level bridge の上から水を流した人工滝 (ぜんぜんエコじゃないなあと思いながら)も眺められる、 花火の打ち上げ地点の kinsmen park のちょうど対岸の 道の縁石の上に陣取ったのが10時半頃。 しばらく待っていたら、空もようやく暗くなり、 正面に見える高層アパートの窓に、カメラのフラッシュが灯るのが断続的に見える。 バカがたくさんいるなあと思っていたら、ほどなく花火が打ち上がり始めた。 実のところ、行く前も、現場に着いてからも、 ずっとバカにしていた(やっぱり日本の花火が世界一だ、と)のだが、 いざ始まってみると、生の迫力に圧倒された。多分、見たところが一番よい場所だったおかげで、 大玉が連発で炸裂すると、そのスピード感と迫力は、これまでみたどの花火よりもよかった。 花火は高いところから見てはダメで、下から上を見上げながら見るものだ (ということは、仙台でも経験済みのことだが。理学部の屋上から見るよりも、 川内のグランドか、あるいは河原から見るのがよい)。
こっちの人の愛国心というのか、それは何というか、素直というか、素朴というか、 ストレートというか、微笑ましい。花火が終わった後、一部でカナダ国家を歌っていたが、 日本の「愛国心」とはまったく種類の違うものを感じた。
ちょっと疲れていたけど、歩いて帰る。行きよりも近道をしたので、 結構あっさりと着いた。ちょうど家の近くで満員になったバスがやってきた。 「皆さんお疲れさん」と心の中で言いながら、通り過ぎる。