お腹をなだめつつの外出

 naka_kakishimaさん、アドバイス有難うございます!中国人の経営するスーパーにありそうですね。探してみますね。
 今日はお腹の不安を抱えつつも外出しました。勿論買ったばかりの吐き気止めと頭痛薬を携えて、です。
 今日は学校の中国人のクラスメートL嬢と自然史博物館に行く予定でした。ワシントンDCで遊ぶ、あるいは観光すると言ったら、それは多くの場合、博物館に行くことを指しているようなもんですね。それくらい博物館がたくさんあり、またそれがDCの目玉でもあります。
 さて、L嬢はいつもレッスンに遅刻する常習犯です。私はきっと今日も遅刻するんだろうなと思い、待ち合わせ時間ちょうどに彼女に電話してみました。彼女曰く、今起きた、との事…学校のコーディネーターに提出する博物館レポートの材料探しっとばかりに一人で館内をまわりました。彼女がなかなか来ないので、一人でお昼を食べ終わったところに彼女がやってきました。何も3時間も遅れなくても…。でも私も彼女の遅刻を予測していたので、今回は人に合わせて無駄にうろうろする事なく、自分のことをできました。
 彼女はミシガン大学アメリカ人学生J君を連れてきました。同じホステルに住んでいて、今は夏休みを利用してDCのホワイトキャピタル(日本でいう国会議事堂です)でインターンをしているとの事。インターン生の権限を活かして、私たちもゲストで簡単に入れるんだとL嬢が連れてきたらしいです。そんなことなら3時間の遅刻も許してあげようかな。もともと人を怒れるほど強くない私なんですけどね。日本の国会議事堂は中に入れたんでしたっけ?こちらでは中といっても勿論部分的にです。ここはアメリカの歴史が詰まっているところで、150年前の裁判所が良好に保存されていたりします。それと大統領やマーティン・ルーサーキング・Jr等の歴史的人物彫像が沢山ありました。非常に重厚感もある豪華な建物でした。









アップした写真のうち、絵画の中央でひざまずいているのはポカホンタスです。大学生のJ君は真面目そうな人で、キャピタル内では沢山彫刻や絵画について説明してくれました。ここでインターンをしているからなのか、非常に博識でした。インターンに関係ないのだとしたら、アメリカの歴史教育は大成功しているといえるでしょう(彼は化学を専攻していますが)。一方のL嬢は彼の説明にあまり関心がないようで、しきりに写真を撮ってました。見学しているより、記念を残すことに一生懸命のようでした。勿体ないなあ。
 キャピタル見学後はネイティブ・インディアン博物館に行きました。展示を少し見て、私は体力的にギブアップとなり、ベンチで居眠りしました。その間二人は短い映像を見ていました。ここのは博物館も展示方法はとても興味深いです。でも私はこれで三回目の来館です。まだコディネーターに提出するレポートで、ここに関するレポートを書いていません。いずれ書きたいと思っています。ここには1時間しかいられませんでした。なぜならそのあと別の約束があったからです。
 L嬢とJ君と別れて、一時間近く歩き、普段使う地下鉄駅まで行きました。そこで日本人のOさんと会いました。Oさんは私のステイ先のB嬢のお姉さま宅にステイしている人で、家はB嬢宅から歩いて5分程のところにあります。私たちはデュポン・サークル駅付近(ここはレストランが沢山あるのです)でイタリアンのレストランに入り、パスタとサラダを食べました。なんだか昨日私が作った夕食と一緒のような…でもとてもおいしくて大満足でした。この時点でお腹の事はすっかり忘れていました。地下鉄で一緒に帰っている時に、お腹にまた違和感を感じ、慌てて持参の薬を飲みました。なので無事に帰れました。Oさんはアクティブなことがしたいらしく、一方の私は自転車旅行がしたいところだったので、今度アナポリスまで自転車で行く約束をしました。とても楽しみです。
 私はボルティモアまで自転車で行ってみたいんですが、それはやめたほうがいいんでしょうか。私の住んでいるところから往復で80キロほどあります。私は自転車が好きで、日本でもよく乗っていました。長距離をいくのも好きで、ある時横浜から宇都宮まで行ったこともあります(160キロ)。でもアメリカでは事情が違いますよね。私は一般道路とハイウェイの区別がつきません。こちらのハイウェイはほとんど無料なので、ほとんどがゲートがないんです。もう少し検討の余地がありそうです。
 今日はお腹の状態の割に少し無理をしたかもしれません。でも明日も約束があります。宿題はいつやればいいんでしょうか…
 とにかく今日はこれにて。おやすみなさい…