bullet proof soul / side-B

じつは防弾仕様になっておりません

  昨夜のオナカスキーさん  


9時ごろだったか、ご飯の支度の途中で雨の様子を観ようとドアを開けたのです*1。そしたらね、誰かが「にゃー」て。誰か、て、決まってるですよ彼女ですよ。
もう夜の分のカリカリも終わったし、こっちはこっちで人間様の晩ご飯作らなアカンし、て一瞬悩んで、結果、ドアにサンダル挟んだよ。半開き。こんな夜にはきっと、通りかかる人も少なかろうと踏んだのですよ賭けですよ。んで、自分は奥のキッチンに戻って作業の続き。そしたら彼女、ててててててと入ってきて「なうなうなうなうなうなうなうなう」言うんです。なんか聞いて欲しいっぽいんです。なに言うてるのかしらん。テキトーにアテてみたですよ。
「あんなー、あんなー、今日の図工の時間になー、田中君がなー、アタシの水入れ勝手になー」
・・・・多分違う。オナカスキーさん小学生ちがう。きこポンお母さん違う。てゆーか、彼女て出産経験有るんだった。おとなー。負けてる。いや勝たんでもええて。とにかく違う筈。
そ言えば年末に診てもらった獣医さんが「普通の野良猫はあまり啼きません。この子はコミュニケーションを取ろうとしてる子ですよ」て。コミュニケーション。良い響きです。でもネコ語ワカリマセン。コマタアルネー。ワタシ、トキドキ、ニホンゴモ、アヤシイアルヨ。

*1:ホントですよ。我が家は一階に居ると外の様子を見るためには玄関開けるしかないのですよ。決してネコの様子を見るためではないのですよ。

  鉄槌 / ポール・リンゼイ  

鉄縋 (講談社文庫)

鉄縋 (講談社文庫)

安酒とギャンブルに溺れ、盗みにまで手を出しているぐうたらFBI捜査官キンケイド。彼の埋もれた資質を見抜き、刑務所に仕掛けられた爆発物の事件に担当として抜擢したのは新任のたたき上げ支局長ソーンだった。そしてキンケイドの相棒は、癌のために片脚を無くした黒人捜査官のオールトン。彼はまるで根性の塊り正義感の権化、デスクワークなんぞに興味は無いのだ。二人の活躍で爆弾事件は一応解決を見たかのようであったが、その奥に潜む根深い憎悪が吹き出してくる・・・・・・・・・。

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  あいやー。こまたあるねー。  


『鉄槌』を読了してしまいました。今、手元にあるのはスー・グラフトンの新刊『R』だけなのですハードカバーなのです明日はガッコなので大荷物持って外出なのですどうしよう。ぎゃーー。
電車に乗る前に何としてもドン・ウィンズロウの新作(文庫だ!)を入手しなければ。駅前の○友になかったらどうしよう。浦安駅周辺にはもう他の本屋はありません。お願い神様。