だいぶつさん

秋の行楽シーズンということで、上の子と一緒に奈良の大仏さんを見に行ってきました。
娘は大仏の大きさに少々圧倒されているようでしたが、特に怖がることはありませんでした。大仏さんの両手のポーズや、顔が微笑んでいることなど分かりやすいことだけを説明して*1、大仏殿の中を一周しました。しかし中は薄暗いですし、娘より背の高い人たち（観光客や修学旅行生ほか）がウヨウヨいたので、あまり長居はしたくないようで足早に外へ出ました。
一番楽しかったのはそのあと、鹿との触れ合いです。去年ならきっと泣いていただろうに、３歳半を過ぎて動物にも慣れているので、鹿の頭や体を撫でたりしていました。ある男の子が鹿せんべいをあげているのをじーっと観察したあと、『わたしも、鹿せんべいあげたい』と。
その“自己申告”の言葉を私は待っていたので、すぐに鹿せんべいを買ってあげました。１束１５０円でした。
意外だったのが、知らん顔する鹿もいたことです。私の記憶ですと、せんべいが見つかった途端に鹿の集団に囲まれる、というのだったのですが、他の観光客からせんべいをたらふくもらった鹿はおなか一杯なんでしょうね。

空腹そうな鹿はイメージどおりバーっと娘のところへ寄ってきましたが、特に怖がることもなく楽しそうに鹿せんべいをあげていました。

*1:私が詳しくないという事情もあります^^;