今日の辺野古キャンプシュワブ前

金曜日は辺野古に座り込みに行くことが多くなった。
肩の疲れもあり、読みたい冊子もあるので家事の骨休めも兼ねて・・・と思って出かけたのだけれども。今日も目いっぱい充実の座り込みであった(^^)/。
バスの乗客は12人、最近になく最も少ないのは、他の基地前でも反対運動をやっていることと、多くの人が二日後の県議選に向けて最後の追い込みを頑張っているからである。
今回も翁長知事の方針(新基地建設反対)を前進させるために、それを支える与党を大勢当選させなければならないのである。
今日も茨木県と神戸から来た人がバスに乗っていて、その若い女性はお母さんが普天間出身と言うこともあり、とても熱心に辺野古の一日を過ごしていた。
ここは一日たりとも平凡な日はなく、今日も雨の中「Yナンバーの車を基地の外に出さない」と、機動隊と攻防が続いた。最近の元米兵によるレイプ殺害事件に怒り心頭のみんなは後には引かない。私は傍観者の気持ちで座っていたら、弱い者いじめかと思えたけど、頑強な腕力でぐるりと取り囲まれて、トイレにも行かせてくれなかった。まあ、嘘なのが見抜かれたのだろうけど、その人権無視に初めて恐怖を覚えた。
冷えた体に、プロのギターリストが「禁じられた遊び」や2,3の静かな曲を聴かせてくれてクールダウンして、帰途に就いた。帰りのバスの中でもいろんな議論で沸くのだけれど、リーダーの感覚の良さにいつも感心する。そしてまた何があろうが次回も行きたくなるのである。


上から、撮られるのだけれど、これは人権侵害である。