2015年6月26日(金)③クリスチャントゥデイと母校開成高校

2015年6月26日(金)③クリスチャントゥデイと母校開成高校

 今、私がクリスチャントゥデイで、喜びに満たされ小さな働きを継続しているのは、母校開成高校と関係するのです。
 思いを越えた経過でキリスト信仰に導かれた私は、やがて、学内で集会を開いていた聖書研究会に参加するようになりました。
 当時聖書研究会を指導していた堀内顕さんが、60年近く立って、クリスチャントゥデイを紹介くださったのです。
 ですから私にとって、母校から切り離してクリスチャントゥデイとの結びつきを考えられません。
 それだけではありません。開成の30年後輩の優れた記者が入社、活躍しています。さらに記事で取材の対象だった、優れた物理学者の後輩が、コラムニストとして、全面的に協力してくれることになりました。

 こうした中で、クリスチャントゥデイの読者である開成の後輩から、以下のようなメールを受け、いささか疲れを覚えていた夜のひと時、浅からぬ励ましを受けました。
「宮村先輩ご夫妻 
先日、帰朝発令を受け、7月21日から東京で勤務を開始せよとのことで、現在離任準備に取り掛かっています。 ・・・と合わせて5年間の在外勤務ですので、東京の雰囲気もさぞ変わっているかと思いますし、・・・ 
 こちらにいるときは毎朝送って頂いているメールを開くのが習慣でした。動画は申し訳ありませんが、見られることはあまりありませんが、メールのおはようございますとそこの下に書いてあるいくつかの動静を読むのが楽しみであり、時に朝の励みでした。 
 また、クリスチャン・トゥデイですが、宮村先輩が編集長になってから内容もとても興味深い方向に変わったと思います。信仰だけではなく、重要な社会現象についてクリスチャンの目から見たらどうなのかという点も含めて幅広い内容になっているのではないでしょうか。
 もちろん、信仰について語るのが重要な使命だとは思いますが、それだとついつい専門的になってしまいがちだと思います。
 クリスチャンの信仰によって政治や社会上の論点について一致した特定の答えを導くことはありえないと感じておりますし、この米国滞在でますますその思いを強くしており、論調をすべて支持するわけではありませんが、クリスチャンも各々の信仰に立って政治や社会の問題について議論することは重要だと感じています。 
 東京は酷暑と雨が交互に来ているようですが、お二人ともどうぞお体にはお気をつけてお過ごしください。
 帰国後お会いできる機会があれば、とても嬉しいです。  
栄光在主 UM」

 開成の卒業生の中から、一人でも多くのクリスチャントゥデイの読者が起こされるように祈ります。ペン剣祈祷会で祈り続けてきた祈りの継続です、感謝。
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